ヒーローとヒロインは感染しないのさ!
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FLU運命の36時間
ある日、鳥インフルエンザH5N1の変種ウィルスが猛威をふるい、ウィルスの拡散を防ぐため町が封鎖される。住民たちは感染の恐怖に次第と暴徒と化し、正義感あふれる救急隊員のジグは、愛する人の娘ミルを守るため、たった1人で町に取り残された人々を救おうと立ち上がる。しかし、地球規模の感染拡大を恐れたアメリカ軍が、ミサイルで町をまるごと消滅させようと動き出していた。
もうねぇ、ヒロインの自己中な女医イネがいちいち共感できなかったわ。
感染症の専門医の設定のくせに、非感染エリアに感染した娘を症状隠して入れたかと思えば、勝手に抗体を手に入れて娘に注射すんのよ。
最初から最後まで感染した娘を「ミルや~ミルや~」と泣き叫ぶだけで見せ場はいっさい無し。
あと、死体の山から女医の娘を瞬時に探し出した救急隊もどうかしてる。
一切の感染防御していないのに、まったく感染しないのはヒーローの特権かい?!
女医の娘のミルも小生意気で鬱陶しいの。
こんな感じで登場人物に共感できない映画ですが、スケールはさすがの韓国映画です。