お客さんの手拍子を解説する人なんてアンタだけよ。
浅田真央の新フリープログラム「ピアノ協奏曲第2番」

圧巻で別格でした。
出尽くした感じのある「ピアノ協奏曲第2番」をこれだけ新鮮なものに仕上げたタラソワ。
ロシア開催の五輪シーズンに、こんな素敵なプログラムを与えたタラソワの真央への信頼と愛情に泣けるわ…
さりげなく「鐘」を彷彿させる振付が入っているのも涙腺を刺激して、たまんないわね。
「鐘」があってこその「ピアノ協奏曲第2番」よ。
確か真央はこのフリーを「私のスケート人生を表現したい」と言っていたと思うけど、ラフマニノフがこの曲を作った背景を知ると真央が言ったその意味がよくわかると思うわ。
あれだけ嫌がらせのように指摘され続けて来たスピードやジャンプ前の減速も、この3年間の血を吐くような努力で克服して、まるで別人を見ているかのような質と完成度。
何が何でもキムヨナが一番と思っている側からすれば、真央を叩きすぎた事を後悔してると同時に、特に何の特徴も無い女王様を「さてどうしたもんか」と悩んでいると思うわ。
だって~~~、
真央に指摘して来たマイナス要素が、今は全てキムヨナに当てはまるんですものww
願わくは、シーズンが終わるまで、この素敵なつなぎの振付の数々をへし折らずに最後まで維持して欲しいと思うわ。