わたくし、今日「直腸診」と言うものを受けて来ました。
そう。
尻の穴に指を突っ込まれると言う初体験でございます。
私、あいにく尻の穴で快感を得ると言う趣味は持ち合わせておらず、尻の穴というのは道路標識で言えば一方通行、又は進入禁止なところだと長年思っていたものですから、さすがにこの検査はショッキングです。
一種の羞恥プレイですか??
出血するという症状に見舞われたのが1ヶ月ほど前。
心の中で「まさか痔?」と思いつつもしばらく放置していたのですが、NHKの『ためしてガッテン』と言う番組で大腸癌の特集を見てから急に怖くなり、これは恥ずかしいとか言ってられないと言う事で意を決して消化器外科の門を叩いたのであります。
座っていたのは、ちょっぴり若い男の先生。
皆さん、こう言う時は爺さんくらいの先生が丁度良いと思いませんか・・・?
まぁ、部屋に入ったらこんなふうに先生がイスに座ってくるくる廻っていたら、
それはそれでイヤですけどね・・・・・

しかも、こんな満面の笑みで迎えられたら・・・・・

そんな若造(?)に「出血の量」だの「便通の事だの」とあれこれ聞かれ、ついにその時がやって来ました。
若造、慣れた手つきで手に手袋をしながら、
「はい、じゃあお尻を出して横になって下さ~い」と告げてカーテンを閉めました。
紙パンツとかくれないとですか?
エビのように体を丸くし横になり、お尻を丸出しにして検査開始です。
もうこの時点で恥ずかしいもクソもありません。
思うのは、「痛いのか??」と言うこの一点だけ。
私、初めてなの。だから優しくしてね(ハート)
そんな気持ち??
それに私、検査をされながら思いました。
好きでもない男や彼氏に尻の穴を見せても恥ずかしくはないけれど、好きな男には尻の穴は絶対見せられない・・・と。
ん??
普通反対じゃないか???
彼氏は好きな男じゃないのか?????
まぁ深く考えないで頂けるとありがたい。
で、検査の結果は、ずばり、痔でした。
ついに私も痔主です。
どうせ同じ“主”なら、地主か馬主が良かったですが・・・トホホ
ついでにこの話、おまけがありまして、若造の提案で、
「腸の奥の方に悪いものがあるといけないので大腸カメラの検査もしましょう」
と言う事になりまして、たぶん年明け早々に今度は肛門からカメラを突っ込む事になりそうです。
乞うご期待?!
おっと、その前に、1日2回の痔の軟膏を挿入するのが憂鬱。