神はサイコロを振らない 2話 | 業務連絡

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ホームページをブログにしてみました。
日々の出来事、思うこと、ドラマや映画の感想などを書いてます。

んもーーーーーーーっ、よい!!

今回のテーマは
「10年前愛した人を今も変わらず愛していますか」
さぁ皆さん。
自分の胸に手を充ててよ~~く考えてみましょう(笑)

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残された時間の今日は9日目。
402便が10年の時を超えて戻って来ても、その中に昔の恋人の哲也(山本太郎)がいたとしても、ヤスコ(小林聡美)にとっては10年も昔の事で、今風で言えば“モト彼”なんだよね。



だから哲也がヤスコに会いに来て「会いたかった」と言われても困るのよねぇ(笑)
だって自分はあれから10年たった姿な訳で、モト彼の方は10年前のそのままの姿なんだもん。
親友の亜紀に会うのとは訳が違うわよ(笑)
そんな自分の姿を素直に見せられないヤスコの女心は痛いほどわかるわぁ~~
素直に顔を向けられないヤスコに、「顔、見せろよ」と優しく言う哲也。
困惑する姉の心境を覚ってか、その場にチャチャを入れる弟の菊介(武田真治)が良い!!
あ~~!なんて良い弟なんでしょう!!

遺族会の甲斐から402便の乗員乗客達の残された時間はあと9日と言う話を聞くヤスコ。
その帰り道、亜紀が実家にも帰らず「東洋航空の人間はお客様を無事に確実に目的地にお届けする責任がある」と言って乗客の面倒を見る姿に、ヤスコは再び彼らの為に働く事を決意。

もう担当ではないと反対する本部長の大家に、入社した時は仕事を覚えるのに一生懸命だった事。例え「末端」と言われる地上の仕事でも、航空会社で働く事にプライドを持ち飛行機を安全に飛ばす事に誇りを感じていた事を淡々と話すわけですよ。


ああダメだ。
書いて来て泣けて来たよ(泣)


そんなヤスコに、昔と変わらず優しく接する哲也もまた良いんだよね。
恥ずかしくて顔を見せられないヤスコに、「バカだなぁ」と笑い飛ばすところなんてもう胸キュン!
私まであんたに惚れちまうじゃねーか(笑)

ヤスコが自分の為にお線香を上げに行った事を知った哲也の表情が良い。
哲也にとってみれば、ヤスコにもいろんな事があった10年だった事を改めて感じた瞬間だったんでしょうね。
嬉しかっただろうね、哲也は。




いいよ、このドラマ。