就職活動をしている友人が、行政から委託されて運営している就職支援センターに行ったんだそうです。
役所でもらった案内のパンフレットには『社会経験豊かな指導員が丁寧に指導します』とある。
何か的確なアドバイスでも頂けるのかと期待して行ったそうなのですよ。
友人の担当の指導員は60才くらいの男性だったそうで、見るからに社会経験豊富な面もち。
これは良いアドバイスが受けられそうだと期待したんだそうです。
そこでの会話です。
いろいろと話をした後-------------
友「出来ればまだ正社員希望で行きたいんですけど…」
指導員「正社員は難しいよ~。求人少ないし。」
友「はい。分かってます。でも将来の事もあるので正社員がいいんです。」
指導員「派遣にしなさい派遣に!」
友「で、でも、派遣は身分が不安定だし…」←過去に派遣で痛い目にあっているらしい
指導員「でも派遣の方がたくさん求人あるよ。」
友「はぁ…」
指導員「数が違うよ数が!」
友「はぁ…」
友人曰く、「結局最初から最後まで“派遣は良い!派遣にしなさい!”と進められるばかりで何の相談にもならなかったよ!私はどうしたら採用されるかって言うアドバイスが欲しかったのにさ、あれじゃ派遣の押し売りだよ!! 私が思うに、あそこ(友人が行った就職支援センター)は天下り先かなんかなんだよ。まったく時間の無駄だったよ!!!」
電話の向こうでブリブリ怒っておりました。
どの支援センターもこんなモンなのでしょうかね??
よく分かりませんけど、指導員が安易に派遣を勧めると言う事は、指導員は自分の本来の仕事(就職までのサポート)を放棄しているのと同じだと思うのですよ。
だって派遣は派遣会社の人がサポートするんでしょう? ←違うか?
う~ん。やっぱり天下りだったのかぁ(笑)
まぁ正社員の求人が少ないと言う話は事実なんでしょうね。
嫌な世の中ですな。