15日の朝に皇室を離脱して「黒田清子さん」になる。
我々と同じ庶民になる。
しかもお相手は財閥や旧華族でもない、ごくごく普通の地方公務員。
年金手帳も保険証も持つようになるし、税金も払うし、ゴミの分別もしなきゃならないだろう。
あ、そうか。自分の財布も持つようになるのか!
やっぱり新しい年には開運財布とか買ったりするんだろうか・・・
それにしても、この方の結婚までの一連の儀式の時の所作を見ているとやっぱり格が違う事に驚いた。
お辞儀一つにしても美しさが違う!
ただお辞儀をするならば誰でも少し練習すればある程度は出来るだろう。
難しいのは、一連の動作の中でする自然で美しい仕草。
我々がそれをやろうとすると、下手したら“米突きバッタ”だ。
意味もなくペコペコとするだろう。
非常にキタナイ。
お辞儀というのはピンポイントでキッチリやるのが美しいのだと、この清子さんを見て改めて思った。
