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1997年作品、チャン・ドンゴン主演「ドクターズ」
ちょっぴり昭和の匂い漂うこのドラマ。女優さん達の化粧が濃いです(笑)
皆さん口紅真っ赤か。看護士ですら毒々しい化粧なので、
きっと弱っている病人には辛い病院に違いありません。
さてこの作品。パッケージによれば韓国版「白い巨塔」だそうですが、
この触れ込みに騙されて財前五郎や里見脩二を期待して見てはいけません。←騙された人
強いて言えば、キャラクター設定で言えば織田ちゃんの「振り返れば奴がいる」に近い感じです。
あ、間違っても「ER」を求めてはいけませんよ。
手術シーンや心臓マッサージに全く緊迫感がありませんから(爆) 。
それからこれは医療ドラマなので、専門用語が(必要以上に)バンバン出て来ます。
それをご丁寧に字幕で解説してくれるのですが、「ER」や「振り奴」、「白い巨塔」や
「Drコトー」、「ブラックジャックによろしく」「救命病棟24時」「外科医有森冴子」など、
数々の医療ドラマで慣らして来た私にとっては、“オペ”“エピ”“バイタル”などの医療用語はすでに知識として承知済みの事。
そんな人にとってはこの字幕解説サービスはちょっとウザイかもしれまへん(笑)
肝心のストーリーなんですが・・・あらビックリ(笑)これがけっこう面白いですよ!
騙されたと思って見て下さいな。ツッコミ満載よん!←それが理由かよ
医療セットも本物こだわってリアルさを求める日本ドラマとは違い、この「ドクターズ」は全体的にショボイんですが(失礼)、しかしそこは韓国ドラマでございます。
お決まりの強引な展開で我々韓流ファンを飽きさせない事、間違いなしです!!
それから、主演のチャン・ドンゴン氏ですが、ハッキリ言って『美男子』です(笑)
この頃はちょっと顔が丸い頃なので“丸ドン”ですが、キレイで整ったお顔の持ち主であらしゃります。博多人形みたいです。
私は、ドンゴン作品は「ブラザーフッド」がデビューで、「敗者復活戦」→「恋風恋歌」→
「友へ、チング」の順で見て行ったのですが、この「ドクターズ」のように、
〈野心家でキザなチャン・ドンゴン〉は初めてなので違和感たっぷりで拝見しておりました。
しかもドンゴンさんってばドラマでは貴重なベットシーンまで披露して下さるもんだから、
私は思わず手に持っていたリモコンを落としそうになりましたよ。
キスシーン下手なのにねぇ(笑) ←大きなお世話
ただしこの濡れ場。肝心の画面が暗すぎてよく見えないところがミソです(悲)
何度か目を凝らして見てみましたが、これと言って大きな収穫はありませんでした。
お二人とも大して絡んでいないようです、はい・・・。
ま、韓国のテレビドラマではあれが放送ギリギリなんでしょうね。
で、我が母なんですが、このドンゴン氏を

事もあろうか、陣内孝則氏に似ているとホザいておりました。
四天王の一人に向かってなんと言う発言かと思いましたが、
・・・・どうです? 似てますかね??