放射線治療には外照射と内照射があるけど、外照射の話。
Volumetric modulated arc therapy (VMAT)
IMRT(intensity-modulated radiation therapy)の進化版
回転原体照射に強度変調の機能を加えた照射法
1回の治療時間が2分くらいに短縮できます。
それだけ誤差が少なくなり、副作用の軽減、治療効果の向上が期待できます。
手術を行う場合、どのチーム(施設)で執刀してもらうのかで、治療効果が変わってくることがありえます。
「放射線治療」も同様。
もしかしたら手術よりも施設間格差が大きいのかもしれない。
前立腺癌で放射線外照射(リニアック)治療を選択するのであれば、「IMRT」「VMAT」などの方法で照射を。
さらにvisicoil®を前立腺内に留置して「IGRT」で照射治療できるのが理想。