柄にもなく

釣友を誘っての釣行

何を釣っても

高確率で竿頭を取る

Mさん、サーフさんの2人です。

いつも私はやられてばかり

たまにはギャフンと言わせてみたい



2人は左舷で隣同士

2人がフグを奪い合っている隙に

私は右舷で、漁夫の利を狙う作戦



スピニングリール

一目惚れ

買っちゃいました。

いやはや可愛い
色、デザイン
PENNスピンフィッシャー713
右巻きなので
やや安価でしたが
スピニングリールは高価ですね


エサと仕掛け
エビは船代込みの支給品
エビスクリュー
アサリは近所のスーパーで300円
半分持ち込み150円
これで釣れれば
コスパ良し


4:30出船
船長
港を出て、ちょい北へ

大洗と那珂湊の境

那珂川河口の沖を攻める模様
近くに船は無く
単船フグ探索


フグ居ませんね
流しかえのスパンも短かく
転々チョロチョロ北へ


4番席の人がでっかいフグを釣り
太っっ
フグの存在証明


でも
基本、フグ居ません
釣れません
今のところ
右舷・左舷、本命は1匹ずつかしら


Mさん
マゴチ、サバフグ、ムシガレイ、トラギス、ヤドカリ
外道をポンポン釣り上げ
相変わらず
魚と相性の良い男

エギタコ竿で小突いてやがります(笑)
実はMさん、フグ竿持ってないだけ
弘法竿を選ばず


それにエギじゃなくて
フグ仕掛けで小突いているので
反則ではありません(笑)



Mさんは外道ばかりでグッタリ苦笑い
こちらは外道もなし
参ったな


フグの野郎すこぶるやる気が無いので
脅かさないよう
ゆっくりふんわり
いつもにも増して丁寧に
そして
ウネリがでかいので
ウネリが通り過ぎるまで
エサを海底に10秒ステイする釣り方をしているのですが
外道も釣れないんじゃ、この釣り方、今日は不正解かしら


光来丸の座席説明

片舷7人限定

座席番号、何かと便利

座席番号をアナウンスして中乗りにタモ取り、オマツリ解きに向かわせるし

釣果欄に竿頭が座席番号で書かれるので

釣果写真と照らし合わせ

竿頭の顔と仕掛けを観察出来たり(笑)



1番、9番は着座禁止

手すりが無くて危ないからとのこと



本日の座席

スーパーミヨシは

光来丸の癒しキャラ

中乗りIさん

そこは手すりがあるので大丈夫




そうそう
朝イチ、Iさんが自慢していました。
タコ釣り、先日のシケの日
どうしても釣れないお客様にタコが居るのを示そうと
9時から、ほんの10分竿出して
4投で4杯
タコが居るのを見事に証明
でも
船長にすぐ釣りを止めさせられたそうです(笑)


ガチでお客様第一主義の光来丸
貴重なタコを中乗りが横取りしようものなら
即刻船長の指導が入ります(笑)


Iさん
今日は新作の自作仕掛けを試すそうで
目で見て盗んで
無許可で公開
Iさんに訴えられちゃうかも
何!?
この複雑な構造


1mm径ほどのステンレス天秤も自作
え!?
コレ、付ける意味あるの!?
でも
百戦錬磨の中乗りが考えた仕掛け
無下にするのは危険
爆釣するかも


エサ針の位置を失念
想像で描き足し


ハリスはソフトワイヤー
中央部にはゴム管でソフト天秤…風
オモシロイ〜


こういうの見ちゃうと妄想が妄想を呼んで、さらに妄想が膨らんで
妄想の中でのみ爆釣する仕掛けの構想が湧いてしまう(笑)
危険
ヤバいの見ちゃったな


3番席は
大洗、健清丸の常連さん
昨日、健清丸でイカメタルマルイカ調査に駆り出されたとか
フレンドリーな方
なので
話し相手に不自由しない日(笑)


苦心惨憺する船長
1時間チョロチョロ北上したのち
南に走ったと思ったら
朝イチの那珂川河口に戻って
もう一度攻め
その後
南へ南へ約5分ずつ移動してはポイントを攻める、いつものパターン
そして
ついに長めの移動
鹿島の船が群れを探し当てて、呼ばれたかしら


前方に5~6隻、固まっているのが見えます。
おや
弘清丸がいる
珍しいなと思ったら
鹿島沖まで来ていませんでした。
大洗と鹿島のちょうど中間地点


7:45
期待度MAX
これで坊主は免れるぜ
投入合図
そしてアナウンス
『釣れないと思いますよ』


どういうこと!?


本当だ
本当に釣れない(笑)


光来丸が到着してものの5分、10分
フグが消えたのか
船団が散会
周りから船が消えました。
ウソでしょ(笑)


さらに2時間
釣れない時間が流れ
ブログのネタ写真、撮らせてね。
名手2人のバケツ
気持ち良さげにサバフグ遊泳(笑)
いやいや
笑えません
私は何も釣ってないし
エサがかじられただけ
『かじられたんかいっ』
って、今、思いましたね。
ええ
まぁ、少しだけ(笑)


単船フグ探索は続き
少し長めに北へ走り
9:30
いつもの大竹沖
フグは何処よ


そろそろ沖上がり時刻が迫る
10:15
強烈な引き
ゴンゴン下に突っ込むじゃんか
上に泳がないので
フグではないかも
スピニングリール、弱くて巻けず
やり取りに時間が掛かり
必要以上に注目浴びて
恥ずかしいじゃんか


こんな時
心優しきMさんは、私のブログのため
若しくは
外道だった時、私の落胆する顔を激写するため
写真撮影してくれます。
ありがたや
あまりに時間が掛かるので
ついには
『早くしてください』とクレームも入りましたが(笑)


水面に見えたのは
皆さんご期待どおりの外道
抜き上げて
ドスン


隣りの健清丸常連氏に
『マコガレイじゃないですか?』
と言われ


そうかも
『イシが無いからイシガレイじゃないし、マコかな?』
なんて口走った直後


船長アナウンス
『ガンゾウビラメです。』


あ、そ、そうですね
肉薄だし
この口だし
このガサガサしたウロコのかんじ
この質感
マコじゃない


間違えました。
恥ずかしい
してやったりの
Mさんにパチリ撮られて
同様にしてやったりの
サーフさんにまでパチリ撮られ
ていうか
皆さん
ヒマなんですか(笑)


ネタとしては最高
笑いもとれたし
シメシメ
外道でもありがたい


非力なスピニングリール
速攻で予備の両軸リールに替えて
間もなく


10:30
プルプルリーン
何か掛かって逃げ泳いでいます。
めっちゃ小さいけど
フグっぽいよ
フグっぽいよ〜


ちっさいけど、フグ釣れました。
ガンゾウビラメの件もあり
コモンフグは嫌なので
念入りに模様をチェック
はい
ショウサイです。
おめでとう、私


船長
船室から出て来て
『◯◯さん、写真撮りましょう』


『と、撮るんですか、辱めですよ、こんなちっこいの』
とか言いつつ
坊主逃れ
嬉し恥ずかし、満面の笑みじゃんか

船中8匹目とのこと



記念撮影
このサイズ感
もう1枚


Iさんに言われました。
『◯◯さん、リリースします?』

『いや、さばいてください』
我ながら鬼


結局
船中10匹
Iさん、さばき終えて
『船中ツ抜け』
と、ボソリ


結果発表
むごい


Iさんは
『潮の色は良いんだけどな』と言いつつ
バケツに手を突っ込み
『温かい。冷たい深い所へ逃げちゃったのかな』とのこと


大洗フグの先輩船
弘清丸、きよ丸
本日釣果の更新していません。
だよね
書かないよね
書く勇気ないよね(笑)


船長
たまらず決断
『もうフグは終わりにします』宣言
来週の土日は
フグ予約を取り消し、タコに変更


ホームページを見ると
釣れないのは
『うねりの影響か』との見解
たしかにうねり大きかったですが
フグって繊細なのね


人気ブロガー
あ〜
早く、タコ釣り行きたい
私は来週末
サーフさんは今週末
お互い
うっぷんを晴らしましょう

ていうか
今回はお誘いして
誠に申し訳ございませんでした。