きよし丸のホームページが

自虐的というか、笑撃的で
気になります。
例えば

『どこへ行っても釣れません。』
『釣れる気がしません。』

『アオリさんは居ません。』



釣果を見ると決して悪くないし…
はて
お客さんに来てもらいたくないのかなと
訝しむレベル

本日、初乗船
ワクワク


おお
きよし丸

到着すると
他のお客さんは、すでに釣座をキープ
車で待機しています。


私が最後に右舷に割り込み
右舷4人、左舷3人
ゆったりですね


あ、

車から出て来て、カッパを履いているあの人、Hさんじゃん。

先週、
純丸のアオリイカで
竿が折れた私に
竿を貸してくださった心やさしいお方


本日、純丸はマダイ船なので
Hさんはアオリイカを追いかけ

同じ鴨居の

きよし丸に乗るんじゃないかと予想していましたが、
当たりました(笑)


さっそくお声がけ

『おはようございます。先週はありがとうございました。助かりました。今日は予備の竿、ちゃんと持って来ました。』と、

持って来ましたアピールって、私、
子供かよ


その予備竿は、半田丸のフグ竿
フグ竿です。
他に使えそうな竿がないってこともあるのですが

釣れる釣れないは二の次



肝心なのは、
持って来ているという姿勢
ええ
竿なら何でも良いんです。
どうせ使わないし


もしも本当に予備竿なしで
Hさんに会ったら
先週の今日だし、
完全にナメた野郎だと思われるので…

本当に、会いましたし
席を取ったら
Hさんのとなりでしたし…
怖っっ



いざ雪辱戦

エギは前回と同じ



Hさんにお借りした短竿

私には無理でした。

やはり

長尺竿に戻そうかな


とはいえ、

長尺竿、釣具のポイントオリジナル竿は

すでにタックリベリーで売却済

また買わなくちゃ

阿呆ですな



今買える長尺竿、

選択の余地はなく

ダイワアナリスター1択


かと思われましたが、

珍しい竿を発見し、
ポチッとな
ゴクエボリューション
船アオリ350


勝手知ったる長尺竿
むふふ、もはや
釣れる気しかしません。


ところで

釣れる気がしません。

なんだ、この茶色い潮は

どのくらい茶色いかというと
濃いめの紅茶
若しくは
飲まないで放っておいたら酸化しちゃったコーヒー
春の潮の濁りでもなく
赤潮でもなく
嵐続きで底荒れした海底の泥かしら、砂かしら、大丈夫かしら


アオリイカは
こんなんで、エギを見つけられるのかしら
ま、
彼らの居るタナの潮の色は、また違う色かも知れませんし、
経験値が乏し過ぎる私には、皆目見当もつかず
考えるだけ無駄

ひょっとして
アオリイカには
このくらい濁った方が
むしろ澄み潮より良いのかも知れませんしね


常連さん達の会話に
なんとなく聞き耳を立てていますと
アオリイカ7連続坊主とか
この間のアオリイカ、今日は返してもらわなくちゃとか
この間は誕生日だったからとか


むむ
これは先日、ブログで読んだ記事の内容と同じじゃんか
間違いありません。
左舷真ん中の方、ブロガーのダンボさんだ…


沖上がりしたらご挨拶しよ〜
若しくは
今日のところは黙っておいて
ダンボさんのブログに
後ろで釣っていました者ですってコメントするのもいいな〜
むふふふふ


そして、さらに
Hさんが先週、純丸の船長に
『Iさんは◯◯◯杯釣ってるよ』
って噂していた、Iさんが左舷ミヨシに居ます。
ワンシーズン
アオリイカ3ケタ釣るって
どんだけ(笑)


ラッキー
アオリキラー
Iさんのシャクリを拝見しよ〜


7:20出船
7:30スタートフィッシング


移動中
背後にダンボさん
『見たことない竿ですが、なんていう竿ですか?』と
質問され
ニコニコして気持ちの良い方


『ゴクエボリューションです。今日初めて使うんです…』


せっかくなので、私からも質問返ししちゃお
『ひょっとして、ブログ書いていらっしゃいますか?』
さらに調子に乗って
自分もブロガーなのを告白



3流し、音沙汰なし

8:00

早々に久里浜沖を諦めた船長
千葉サイド竹岡へGo


久里浜沖

マダイ船団

マダイ、乗っ込んでます。


竹岡沖にて
8:25
ダブルヒット
私の右となりと
私の真うしろ、ダンボさん
ぐぬぬぬぬ


トンネル脱出のダンボさんが
Hさん、Iさん、船長に
熱烈に祝福されています。嬉しそう。

そりゃ嬉しいっすよね
陰ながら私からも祝福。


竹岡沖で1時間ちょっとやって
9:45
見切りをつけた船長
再び久里浜にモドリッチ


船長

釣れないと判断すると、
見切りをつけるのが早く
アオリイカがそこに居るか居ないかの
勘が鋭いかんじ
さすがはアオリイカ専門


そして
きよし船長の性格は優しいです。
一見客なので、
一見客に接する態度からもそれを感じました。


ホームページの不思議なコメントは
優しすぎる船長が
弱者目線、スソ目線でコメントするからなのでは?


船長は
釣果が0~4杯でしたら

どこへ行っても釣れません。釣れる気がしません。アオリさんは居ませんとか、
書きます。
スソ目線です。
スソはそう思います。


同じ釣果でも
竿頭目線にすると
好調。1日ポツリポツリ。トップ4杯。最大1.9kg。春の巨大アオリイカ。これから期待大とか、
書けるのに
違うかな


単純に
先輩船長からのやっかみが酷いからとか、
常連客にそのように書けと脅されているからとかだったりして(笑)


スミマセン
妄想はこのくらいにします。



久里浜に戻って、かれこれ1時間
ダメ
おそらくいまだに船中2杯

10:48
ボソリ
独り言みたいなアナウンス


『(今日は)落としてすぐ来なきゃダメ。もう1回浅いとこやってダメなら(竹岡に)戻りだ…』


というわけで
これが久里浜最後の流しになるところでしたが
11:00
アオリキラーIさんヒット


この1杯で作戦変更
剱崎方面に
少しずつ南下しながら
神奈川サイドのポイントを攻めていきます。
これが吉と出るか凶とでるか


11:19
ダンボさん2杯目
絶好調ですね
イカちゃん、右舷にも来てよ〜


11:55
ギュイーン
ドゥオオオオ
ついに
私のゴクエボリューション船アオリ350が弧を描きました〜

『中オモリ、上まで巻いちゃって』

きよし船長の指示が飛びます。



はーい。

中オモリ自分で掴むより簡単ですね。

それ、賛成。



ビヨーンビヨーン

途中から激しく引き始め

とてもイヤな予感

途中から外れかけて

危険な状態っぽい



船長も

『あれ、、引くね』なんて言ってます(汗)



やっぱりバンザイ

触腕2本が伸び切って

バンザーイしてます。

バレるとか、マジやめて〜



あ〜
良かった
ふ〜

エギはこれ
薩摩エギの
マチダエギ
超可愛い
シングルカンナだから途中から外れて
ビヨーンビヨーンしたのかしら


エギーローテーションは
1流し1本
贔屓したわけではありません。


アオリイカの目の前に落ちて来たのが、たまたまマチダエギだったのでしょうが、

マチダエギのヒップラインがお気に召されたのだと思いたい。




船長からは
『そのリール、懐かしいですね。僕が子供の頃に使っていたやつだ』と、
イカではなくて
リールにコメント(笑)



結局
神奈川サイドで3杯
イマイチ


12:35
再び千葉サイドへGo

ダブルヒット

12:52Hさん
12:55右舷トモ

それまで釣れていなかった
右舷の両端が釣れて
これで右舷は全員1杯


30分経った頃、再びのダブルヒット
13:25右舷トモ
13:26Iさん


アオリイカ、
やはりペアでいますね。



13:48

緑船体4、黄色船体1

すごい迫力、合わせて5隻ドドドドド

富浦から北上して帰る

浦安戦隊ゴレンジャー

トラフグ船




13:55

右となりヒット


これで竹岡戻って右舷で釣れていないの、私だけ

なんか私、やってることズレてる?


Hさんは短竿で、ピャッて軽くシャクるだけ

右の2人はダラッとシャクリ

私が信条としている、

竿が折れるほど、短く、速いシャクリとは似ても似つきません。

そちらが釣れるんなら

そちらが正解ですね…



Iさんは

胴から柔らかいビヨーンとした長尺竿

エギがどんな動きをしているのかイマイチ想像しづらいです。



竿の弾力を利用して強く速くシャクっているようにも見えるし、

それでいて、時には

軽く短くシャクっているようにも見えるので、

メリハリをつけているのかしら


ただ、

奇抜なことはしていない…かな

特徴を言葉では表せず

なんていうか、つまり

何もつかめず

勝手に盗もうとして、勝手にはぐらかされた気分です。



Iさん、

そんな私に見せつけるかの如く

14:13

竿をぶち曲げ、3杯目

ぐぬぬぬぬ



沖上がり

1~3杯

船中13杯

坊主がいなくて良かったです。

こんなかんじ

トモ側、自信ありません。

スミマセン。



妻との約束というか

釣りの条件

内蔵処理


そして

気になる船長コメントは、以下のとおり

今日は出船しました、潮濁り気味の2枚潮で釣りずらいです、点々と行きましたが今ひとつでした、良い所も無く厳しい状況です
竿頭3杯が2人、2杯も2人、
サイズも小さめ主体でした。
明日も出船です

(原文ママ)


船長、また来ますね〜