仮説・源頼朝さまと12運の帝旺 | 高橋有利恵*愛五行の和*言葉家歌連

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仮説・源頼朝様には12運の帝旺がなかった可能性がある


今年の大河ドラマを見ていまして

やっとひとつの可能性にたどり着きました。



源頼朝さまよりも前の時代の

紫式部さまが主役の大河ドラマには 詳しい歴史が残っているのに


なぜ 源頼朝さまの詳しい歴史はあまり世間には出て来ないのか?


ずいぶんと前から漠然と考えていたことでした。



でも、ひとつ前の記事を書いてから

ようやくひとつの可能性に気づくことが出来ました。



帝旺と言う12運の中でも強い星を 頼朝さまは持たずに生まれて来られたのではないかということです。



これは私が 一人一人の12運をすべて出して その上で各個人の特徴をふまえながら 分類整理してきたからです。


私の調べた今までの12運では、大きく分けると4つに分類出来ます。


1番は建禄。2番は冠帯。3番は帝旺が中心の12運。


そして4番目は建禄と冠帯があり 帝旺がない12運の人々です。


この4番目の人々は 何をする人々なのか?ずっとわからずにいました。



ただ たくさんはおられなかったので 手がかりがありませんでした。



歴史の中には 素晴らしいお仕事をしても 世間にはほとんど知られない人々がおられます。



私にとっては源頼朝さまがまさにそのような人でした。



この帝旺がないと 社会に名前を残すことに関心を持たれないという傾向があるように思います。



ですから それはご自分の地位や名誉を気にしておられないというふうに言いかえられるのではないでしょうか?



だからこそ 遺されたお仕事には混じり気のない尊いものを感じられるのではないかなと


わたしは思っております。




***


これは あくまでも 私が調べてきた内容から推察したものです。


これからまた新たに変わるかもしれません。


仮説として お読みいただけると嬉しいです。