本音をつらつら書いているので不快にさせたらすみません
あくまで私個人の感想です。
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アメブロをはじめSNS上で見る著名人(有名ブロガー含む)の「妊娠中だけど無茶しちゃった(テヘ☆)」みたいなノリの記事が苦手です。
ふだんはなるべく見ないようにしているんですが、さきほどトップページに出てきた某記事を見てしまいました。。
第二子妊娠中の著者。
「ドクターに安静にと言われていて、いま体調が安定しているのが奇跡です。」
というようなことを書きつつ、メインは医師に黙って人混みに外出し楽しんで来たという内容でした。
「あとからドクターに報告したら驚かれちゃいましたー(笑)」みたいなことも書いていました。
そういうの、正直言うと本当にやめてほしい。
まだ社会に出たばかりの若い子が書いてるなら「まだ善し悪し判断できないんだなぁ」と思ってスルーできますが、今回私が見た記事は完全なる”いい大人”(40代後半?)が書いてて困惑しました(>_<)
仮にも公式マーク付けてるんだから、それを何千人何万人の人が読むのは最初から分かりきったこと。
「無茶」は自分だけの問題じゃないってことをもっと自覚してほしい。
もちろん読む方がどう捉えてどう行動するかは自己責任ですが、仮に「無茶したけど大丈夫だった」って記事を見た記憶があれば少なからず自分が妊娠したときに「あの人も大丈夫だったし私も大丈夫だろう」と思ってしまう可能性は高まる。
それって危険なことですよね。
そりゃあもし読者がブログに影響されて無茶したとして「何か」起こっても、ブログ書いた人に直接責任は発生しないんでしょうけど。
妊娠中も仕事や家事、育児はいつも通りこなさないといけないし、ある程度のリフレッシュが必要なのは当然。
心配しすぎるのも良くないのは知っている。
だけどその人のブログのように「医師の診断を軽く捉えて無茶したこと」を意気揚々と不特定多数に公言するのは違うと思う。
一般の人が参考にできるわけもなく
同じ診断を受けている人が励まされるわけもなく
お腹の赤ちゃんが守られるわけでもなく
そのブログを書いて気分が良くなるのは自分しかいないのに。
決して中傷じゃないです。
ほんとは本人に伝えた方がいいのかもしれませんが、厄介者・クレーマー扱いされるのは絶対に嫌だし、妊娠中の幸せな気分を害するのは気が引けるし、もちろん私が普通より神経質になりすぎている部分もあると思うので辞めておきました。
でもどうしてもモヤモヤしたのでここで。
結局、無事妊娠出産できた方々にとっては
私たち流産死産経験者の生きている世界は「別次元の話」なんだろうなと思い知ります。
でも知ってるんです。
どんなに無茶しても無事に出産できる人はできる。
どんなに気をつけていても悲しい結果になるときはなってしまう。
もう、一体なんなんだろう。
たぶん一生解消しないモヤモヤです。
あんなに気をつけていたのに
あんなに大切に想っていたのに
どうして息子は亡くなってしまったのか。
やるせないです。本当に。