おはようございます
今日は一日晴れ間はなさそうです
そもそも冬が苦手なうえにこのドンヨリ天気は一層テンションが上がりにくい…
テスト勉強のやる気は元々ないところに、テンション上がらん、てのをさらに言い訳にして、録画してたNHKのハートネットって番組を朝から見てました
テーマはLGBTQ+
最近、このテーマの特集はそこそこあるし、セクシャルマイノリティとかLGBTQ+ってワードも浸透してきてる感じはします
とはいえ、生きやすい世の中かって言われたらまだまだそうではないし、番組進行役の人も使ってだ言葉で、まだ世の中は「過渡期」なんだろうなと思います
生きにくいも生きやすいも自分の思い一つなんでしょうけどね
でも、自分の「生き方」というか"自分のあり方そのものに覚悟を決める"、ってマイノリティじゃなくストレートで生きてる人たちってどれくらい意識するものなんでしょ
もちろん困難と分かってる目標に向かうとか、周囲の反対を押し切る、とかだと、性別やなんだとか言う前にいち人間として覚悟決めて生きるってのはありますが、自分の性を自認してそのままで生きようっていうことにこんなにまだエネルギー使うのか、って思ってしまいます
僕だけかな 笑
まぁ、それでも僕が自分のセクシャルに気づいた当時に比べたらうんと生きやすい世の中になったし、それはそれで良しなんでしょうね
でも、もーーーっと世の中の進化にやっぱり期待してます
この番組見てて、
「自分を形容する言葉がはなくて、LGBTって言葉に出会ったときは衝撃だった」
みたいなコメントがあって、
なんかほんと、今の自分を形容する言葉がないのかも、って思いました
自分はBのようなGだって気もするし、はたまたQの定義を聞けばそんな気もするし、で、なんかまだよく分からんのです 笑
だからしっくり形容できる言葉とはまだ出会えてないみたいです
それと、
「私たち、お天道さまの下を歩いていいんだ、って思った」
ってコメントがあって、僕はそこまで啓発活動の先陣きってきたとか、すごい偏見の言葉をかけられてきた、ってわけではないけど、この言葉に共感できる気持ちもありました
まだ僕が自分の性を自認するずっとずっと前に、いじめに遭ってた時期があって、その理由の一つが「なんか男らしくない」ってのがあったらしいです
子どもの頃からやっぱりそんな感じやったんですね 笑
性自認した後も、やっぱり世間的には公表できる雰囲気なんか全然なかったし、自分は普通の人とは違うって、なんというのか、奇異な存在のように受け止めてたし、絶対表向きは「男」で生きてかなきゃダメなんだ、って思ってたし、かそういう意味では僕もお天道さんの下を"堂々と"は歩いてなかったんだろうな、と思います
で、全然関係ないと思いながらこれも書くんですが、この曲の歌詞がすごく自分にしっくりきて好きなんです
大通りのど真ん中を歩けるような僕じゃないから
大抵足元気にして生きてる
恋愛の成功率はさんざん
とはいえ好きになっちゃうんじゃもうイヤになる
とか、ついノンケさんを好きになってしまう僕にはもう沁み渡る曲でした
もちろんこの曲自体はマイノリティを謳ったのではないと思いますが、この歌はなんか自分のこと言われてるようで大好きです
これから名刺代わりにこの曲を紹介させてもらうかな