中年で呼ばれる年代の人たちは、もしかしたらたいていの人は自分の気持ちは自分で整理したり自分で解決したりして過ごせるのかもしれませんが、僕はそれがどうにも下手くそでよく友人に話を聞いてもらうことがあります
とりとめないことでも話してるうちに頭の中が整理できる感じ
でも、それに付き合ってくれる友人にはほんと感謝です
何度かここでも言ってることですが、僕はもう両親が他界してて、それがあまりに突然だったせいか、コロナの影響でほとんど面会できずのままだったことの後悔のせいか、「親」っていう絶対的な味方を失ってしまったことの喪失感なのか分かりませんが、大きな喪失感と絶対的な安心感がほしいって思ってることは間違いなさそうです
長らく勤めてたお堅い系業界の仕事を辞めて学生になり、年齢バラバラの同級生たちの中の1人になって、生活を切り詰めて、その生活のためにバイトもして、、、って、環境が大きく変わって、その環境に慣れるまで気付いてなかったけど、どうも自分の感覚?の面でも変化が出てきてるようです(←自分のことでもはっきり言い切れないんですが)
僕は若い頃は「白か黒」しかなくて、道理に反する(自分のものさしで)ことはバッサリ切り落としてしまうような思考でした
そこから色々あって、今では「グレーゾーン万歳」て思うほどになっだけど、自分に対してはまだまだ白か黒で
〜〜でなきゃならない
○○しないといけない
が多くて、それが人から見て
あなたは肩に力が入りすぎてる、
って言われる理由だったのかも、って、ほんと最近になってうっすら感じ始めました
この歳になってやっとこさ
僕のこれまでの仕事に対する構え方に通じるものがあって、「逃げ道」を作っておかないとガチガチに考えてしまうっていうのが、こと恋愛面にしても通じてるんだ、ってこれまたぼんやり分かりました(←あくまでまだぼんやり)
〜〜でなきゃ、みたいな「かくあるべき」も時には必要なんでしょうが、
自分に対してもグレーゾーンを当てはめる
ことも必要なんだろうと思います
そう思ったら、ちょっとだけですが気持ちが楽になりました
「中庸を行く」
って言葉を思い出しました
ほどほどに、硬くなりすぎず
思考も練習次第で変えていけるはず、ですよね