「こんな時間に何してるの~?」
「………」(食事中だけど)
「元町とかには、よく来るの?」
「は・い…」
「ところで…いくつ?」
「えっ?15ですけど…」
「…テレビに出た経験とかってあるのかな?」
「…無いですけど?」
「じゃあ、どこかのタレント事務所とかには入ってないよ・ねっ?」
「…ハイ」
「あのさぁ君達…CMに出てみる気ない?」
「興味とかないかなあ!?」
(※詳しく覚えていないが、当時このような会話の遣り取りはした。)
「…………………」
何これ?ナンパ?
こんなナンパされた事無いよ…
もしかして…オジサン?。
私は警戒していた。
この人、うまい事いって、きっと騙そうとしているんだ!
オジサンに見えない、かといって若くも見えない…
年齢でいったら25~30代前半?位だろうか?
サラリーマンには見えない男の人は
私達に名刺を差し出した。
…
名刺が偽物でなければ、この人は地元の○○○○関係者という事になる…
どうやら、この男の人の話だと…
…CMに出られる素人の子を探しているらしい…
そして、○月○日にオープン予定のお店があり
そのお店のCM撮影は○月○日に予定している…
と、いう内容だった。
果たして
これ
…………
本当!?だろうか?
半信半疑で話を聞いていた私達に
その男の人は
「この後、どうするの?」
「もし良かったらさー、これから俺の友達も誘って4人で一緒に○○○○に行かない?」
やっぱり
ナ・ン・パ・かよっ!?
大人の男のナンパにまだ慣れていない子供の私達は
急に不安になり
その場から足早に立ち去りたい衝動に駆られた。
さらわれたら、どうしよう!!
ついて行ったら
ヤラれちゃうかもしれない…
続く