あっちの時間。 | 『声』の残し方-いつかの、だれかに…

あっちの時間。

5時ごろに眼が覚めて、しばらく布団のなかでごろごろするも、寝付けそうにないので、普段より2時間早い6時に起床。


布団のなかで、先日ある人が言っていった「こっちの時間で考えるより、あっちの時間でやらないと…」という言葉が、ふと頭を過ぎる。


沖縄集団自決訴訟、勝訴。その関係者が久しぶりに集まったが、幾人かの人に、結果を報告することができなかった。時間は待ってくれない。「あっちの時間で…」とその人が言ったのは、こうした背景があってのことだった。


それから、布団のなかで、このことが、何回も、反復された。


台風が接近している。雨は降っていないけど、風が強い。


天候のせいでもあるのか、焦燥感に駆られる朝だ。