①のほうでご紹介途中でした。
ブリトニーが離婚して再起をかけるもなかなかうまくいかない、
「マスコミもワナビー(WannaBe:ブリトニーになりたいまねっこ)も私にケンカ売ってるでしょ」という感じでキレぎみでしたが、
体形も美しさも戻ってきました。このころから回顧録で言っている
「子供たちに会うために自由を手放してパフォーマンスするロボットになった」ということです。
キワドイものも多くなり、もう大人!
ここでマックス・マーティンとまた組みました。
当時の婚約者であったジェイソン・トラウィック氏もミュージックビデオに出演。
子どもたち2人もミュージックビデオに出演。
でも、子ども向けの映画『スマーフ2アイドル救出大作戦!』が子どもたちが好きだったからかもしれない…(好きなのかは知らないけど)
アルバム『Femme Fatale(ファム・ファタール)』で共演したBlack Eyed Peas(ブラック・アイド・ピーズ)のwill.i.am(ウィル・アイ・アム)とタッグを組んでみます。
この↑コラボから次のアルバムはウィル・アイ・アムなどのプロデュースになりますが、ラスベガスでの公演のためのアルバムと言われていて、とても大規模なものになったのに、このアルバムについてのインタビューは終始ブリトニーはニコニコ沈黙してプロデュース陣やスタッフがしゃべり続けるものでした。
のちにこのときすでにブリトニーは成年後見人がついていて何を買うにも成年後見人の父や弁護士の許可が必要だという状態。勝手にインタビューに答える自由もなかったんでしょう。
そして、このアルバムでの大人しい曲では、「あのモテモテのブリトニーが浮気される曲を出すなんて!!」というミュージックビデオも歌詞も浮気されるものになっています。
次のはあまり評判が良くなかったミュージックビデオでした。
まずこれはイギリスのガールズグループ、リトル・ミックスが作ったけど
「自分たちのイメージじゃない」ということでいらなくなった曲。
こういうパターンはよくあるようで、「...Baby One More Time」も、
もともとアメリカのガールズグループ、TLCが「自分たちのイメージじゃないからいらない」と言った曲がブリトニーによって大ヒットしたし、
逆にブリトニーが髪をそってしまった低迷期にブリトニーのために作曲された曲をブリトニー側が蹴って、リアーナに渡って大ヒットしたのが「Umbrella」。
そういういきさつで行き場のないこの曲はブリトニーのもとへ。
このころ、ブリトニーはオーストラリア出身の女性ラッパー、イギー・アゼリアに夢中だったので、この曲でコラボしようとラブコール。
イギーはブリトニーのラブコールに応えて共演し、ブリトニーがちょっとふくよかになってしまったあたりも画像修正をイギー側が頑張り、宣伝もイギー側が頑張ったけど、全てイギー側任せでブリトニー側は何もしなかったようなものだったので、
その手抜きとイギーはまだ業界では経験不足だった点をブリトニーファンは見抜いてしまったようで、「ブリトニーのおなかの肉が醜い」「ファッションがダサい」「設定が変」みたいなダメ出しが多い作品になってしまいました。
でも、私は個人的にはツボにハマって当時何回も見たんです。
そんな体形への批判(ボディシェイミング)からか、ダイエット成功で今現在最後のアルバムが出ます。
この曲でブリトニーがテーブルの上でミルク(?)をなめ上げるときに椅子に座っている男性がサム・アスガリ。このミュージックビデオで知り合って、ブリトニーのパーソナルトレーナーになり、恋人になり、結婚し成年後見人制度から自由になります。
そして、子供ができたけど流産して、ケンカして離婚しました。
インスタ投稿ばかりしていて、もう音楽活動してないように見えて、ちゃんと活動していました。
Y2K世代にはうれしいブリトニーとバックストリートボーイズの共演もここでちゃんとかなっています。
長年のマネージャーが「ブリトニーのマネージメントはもう引退する」と言ったあとも、エルトン・ジョンとのこの曲が出ました。
そして、またウィル・アイ・アムと組みました。
ウィル・アイ・アムのことはお気に入りなのでしょうか。
このご紹介②からの曲で、ジャスティン・ティンバーレイクと浮気した可能性がファンの間で邪推されているクリスティーナ・アギレラに対して、エミネムの曲でクリスティーナを「ビッチ(メス犬)」と呼んでいたように、ブリトニーも「ビッチ」を連発して歌っているので、もし本当なら狙ってたのかも…?
そういうわけで現在に至ります。
ミュージックビデオとシングルリリースはこんな感じ。
データ容量の問題でこれだけです。
では、また。