テイラー・スウィフトの最新配信シングル

「You Losing Me」はこちら

 

 

この中では、今年の初めに別れたばかりの約6年付き合った英俳優ジョー・アルウィンとのことを語っています。

 

別れた理由は「性格の不一致」。

ジョーは内向き、テイラーはその逆。

とにかく、ジョーは内向的で世間でテイラーを蛇呼ばわりしていたときも、

気にしないで付き合っていました。

そのくらい、自分の世界の外を遮断するタイプ。

付き合っているとき、2人は絶対に周りに関係について知られないように

変装したり、自家用ジェットなどを駆使して秘密に行動していました。

それはジョーの方針で、

ジョーは雑誌の取材で婚約したか取材を受けたときも、

「婚約したか結婚したかも、一切プライベートだから教えることはない」と言っていました。

 

つまり、テイラーはハンサムで何かあればアクシデントやトラブルを起こさないでスマートに処理するイギリス紳士から

「僕と君のことは絶対秘密だよ」

と言われて、甘い恋に落ちていたのでしょう。

「私はテイラー・スウィフト、みんなに態度を示したい」という性格の不一致も

「そうね、私とあなたのことは秘密の特別な関係」と乗り越えたことでしょう。

 

でも、それは恋の段階までです。

 

婚約して結婚となると「秘密」はちょっと困りませんか、普通に。

この曲は婚約して結婚となるときの曲のように感じます。

 

曲で言っているのはたぶんこういうこと

 

恋の段階から2人は婚約した。

結婚するとなるとお互いに知り合いに恋人を紹介する段階が来る。

でも、ジョーは「僕は知り合いたちに君を紹介したくない。秘密にしたい。」

そこでテイラーは「え?私が彼女だって、あなたの妻になるのに紹介してくれないの?」

それは普通に傷つきます。

「2人のことは秘密」は恋だけならロマンティックですが、

結婚してるのに「この結婚は2人だけの秘密」

「子供が生まれたのは2人だけの秘密」

「孫が生まれたのは2人だけの秘密(?)」…

どこまで秘密やねん!?

 

「あなたが私を選んでくれない限り、私は…!」

「知り合いに彼女だって打ち明けられないのに「愛してる」なんておかしい」

「何度も違いを乗り越えてきたけど最後の攻撃だった」

「私だって私となんか結婚したくない」

こういう歌詞があります。

 

そりゃそうだ。

2人の結婚を秘密にしたいなんて、

自分のことを選んでくれていない気がします。

知り合いに紹介もできないのに2人でいるときは「愛してる」なんて言われても変でしょう。

恋してるうちは秘密でよかった。でも結婚まで秘密はきついです。

疑心暗鬼になります、自分と結婚したくないものなのか。

 

思うに、ジョー・アルウィン、変人ですよ。

だって、結婚を秘密にする男だもん。普通そんなことしない。

これは恋してるうちにはわからないトラップみたいなものを感じます。

恋してるうちだけは「僕たちのことは秘密」はロマンティックでしたよ…

 

次こそ結婚できるといいと思います、がんばれ、テイラー!