https://news.yahoo.co.jp/articles/476b9a250453dc69c9e079225a0cf42887a8a379https://news.yahoo.co.jp/articles/476b9a250453dc69c9e079225a0cf42887a8a379




マレーシアのアンワル・イブラヒム首相

 【ハノイ=安田信介】マレーシア国営ベルナマ通信は18日、同国のアンワル・イブラヒム首相が、中国、ロシア、インド、ブラジル、南アフリカなどで構成する「BRICS」への加盟手続きを近く開始すると表明したと報じた。東南アジアではタイが5月に加盟の意向を表明しており、マレーシアが2か国目となる。

 アンワル氏は「我々は(加盟を)決めた」と述べ、来年のBRICS議長国ブラジルのルラ・ダシルバ大統領と連携してきたことを明らかにした。中国の李強(リーチャン)首相が18日からマレーシアを訪問しており、アンワル氏との会談などで協議される可能性もある。

 BRICSは今年1月に加盟国が増えた。ロイター通信によると、40か国以上が加盟への関心を示している。