そもそもCBDとは?

そもそもCBDとは何かやTHCとの違い、合法なのかについて気になりますよね。

結論から言うと、CBDはTHCとは異なる成分で、いわゆる「ハイ」になるような作用もなく、日本での使用は合法です。

成分について、THCとの違いは?

CBDは「カンナビジオール」の略で、大麻から抽出される成分のことです。

CBDには、ストレスや痛みを緩和する働きが期待されています。

また、アメリカをはじめとする諸外国では、医療用大麻の合法成分としても知られています。

近年では様々なCBD製品が販売されており、その中でも「CBDオイル」は日常的に取り入れやすくて人気です。

一方、THCは「テトラヒドロカンナビノール」の略で、精神活性作用があるため日本での使用や所持は違法です。

同じ大麻から抽出される成分ですが、CBDには精神的な作用や依存性はありません。

 

現在の日本において、CBDを規制する法律はありません。

大麻取締法第一条によると、「この法律で『大麻』とは、大麻草(カンナビス・サティバ・エル)及びその製品をいう。ただし、大麻草の成熟した茎及びその製品(樹脂を除く。)並びに大麻草の種子及びその製品を除く。」と述べられています。

よって、大麻草の花や葉から抽出された製品は違法ですが、「成熟した茎や種子から抽出された製品は規制対象外」です。

そのため、大麻草の茎や種子から抽出されたCBD製品は安心して使用できます。

CBDオイルの効能効果とは?

CBDオイルにはどのような効果や効能があるのでしょうか?

 

ストレスや不安の緩和・リラックス効果

CBDオイルにはストレスや不安、緊張をほぐし、気持ちをリラックスさせる効果が期待されています

CBDのリラックス作用には3つのメカニズムが考えられています。

1. セロトニン作用を高める

CBDにはセロトニンの作用を介してリラックス効果を現すというメカニズムがあります。

2020年の海外の研究では、CBDが脳内のセロトニン受容体に作用することが示唆されています。※1

セロトニンは幸せホルモンとも呼ばれる脳内伝達物質です。セロトニン受容体がCBDによって刺激されることでセロトニンの作用が高まり、リラックス効果を発揮すると言われています。

2. GABA作用を高める

2つ目は、GABAという受容体を介してリラックス効果を現すというメカニズムです。

GABAは、興奮した脳や神経をリラックスさせる効果があるアミノ酸として知られています。

2017年の海外の研究では、CBDがGABA受容体を活性化する作用があると結論付けられました。※2

CBDがGABA受容体を活性化することにより脳の興奮を抑えてリラックス効果を現すと考えられます。

3. エンドカンナビノイドシステム(ECS)を活性化させる

CBDにはエンドカンナビノイドシステム(ECS)を活性化することにより、脳をリラックスさせているというメカニズムがあると考えられています。

ECSとは、体内の環境を一定に保とうとする身体の機能のことです。細菌やストレス、不安、炎症、痛みなどにさらされても、回復し生きていけるのはECSが働き、身体を元の健康な状態に戻すためだからと言われています。

2019年の海外の研究では、CBDがECSを調節し、様々な疾患に治療効果をもたらしている可能性があるということが示唆されました。※3

CBDがECSを活性化させ、身体の恒常性を保つことにより不安を取り除いている可能性があります。

CBDがどのようにECSを活性化しているかはまだはっきりとは分かってはいません。

しかし、一説によると、ECSを体内で活性化させているアナンダミドや2-アラキドノイルグリセロールなどと呼ばれている脳内の物質の分解を、CBDが防ぐことによってECSを結果的に活性化しているのではないかと考えられています。

不眠改善・睡眠の質を高める

 

CBDは不眠を改善し、睡眠の質を高める効果があると言われています。

CBDの睡眠への効果は、CBDのリラックス効果によるものです。

不眠や睡眠不足のほとんどは、身体が大きなストレスにさらされることによって起こります。

CBDで脳の興奮を抑えたり、リラックス作用を高めたりすることにより、結果的に睡眠の質を高めることができます。

自律神経を整える

CBDは自律神経を整える作用が期待されています。

自律神経は活動するときに働く交感神経と、リラックスするときに働く副交感神経が、交互に活性化することで成り立っています。どちらかが過剰に活性化すると自律神経のバランスが崩れてしまい、身体に大きな不調が出てきます。

「ストレス社会」と言われている日本社会において、自律神経のバランスを崩している人の多くは、交感神経が過剰に活性化しすぎてしまっている傾向があります。

原因不明の緊張状態が治まらず、頭痛や肩こり、動悸、不眠症状に悩んでいるという人もいるのではないでしょうか。

このような症状の原因は、交感神経が過剰に働いてしまっている可能性が高いです。

CBDは、セロトニン受容体やGABA受容体を活性化することで、副交感神経を活性化し、交感神経を逆に抑制する働きがあると考えられています。※4

また、CBDがECSを活性化することで、自律神経を元の健康なバランスに戻す働きがあるとも言われています。

痛みを緩和する

 

CBDオイルには痛みを緩和する作用があると言われています。

2016年の海外研究では、CBDを関節炎の患部に塗ると関節痛が和らいだことが報告されました。※5

CBDと筋肉痛に関する海外の研究では、筋トレ後にCBDを摂取したアスリートの筋肉痛が大幅に緩和したという結果になっています。※6

CBDは関節や筋肉痛だけでなく、片頭痛にも効果があるのではないかと考えられています。American Migraine Foundation(アメリカ片頭痛財団)は、CBDが片頭痛の治療として有効である可能性を示唆しています。

CBDと痛みに関する研究がまだ少ないため、CBDと痛み軽減のメカニズムははっきりとは分かっていませんが、ECSを活性化したことで炎症が緩和し、結果的に痛みが緩和したのかもしれません。

また、CBDはストレス軽減効果が期待されるため、ストレスが原因で起こる頭痛や生理痛なども和らげる可能性があります

抗酸化・抗炎症作用

CBDは、抗酸化・抗炎症作用があると考えられています。

抗酸化とは、身体の酸化や老化を防ぐ作用のことです。抗炎症とはその名の通り、炎症を防ぐ作用のことです。

2019年の海外の研究によると、CBDには抗酸化作用や抗炎症作用があることが示唆されています。※7

CBDの抗酸化作用により、生活習慣病など様々な疾患の予防・改善、また老化を防止することでの美容効果などが期待できます。

CBDの抗炎症作用では、アレルギーやアトピーなどの炎症性の疾患の予防・改善が期待できます

CBDオイルの病気への効果の可能性

がん治療の副作用を緩和する

CBDは、抗がん剤の副作用の吐き気を抑えられる可能性があります

2011年の海外の研究では、CBDが脳内の一部においてセロトニンの分泌を減少させることで、抗がん剤の吐き気を抑制できるかもしれないことが示唆されました。※8

またこの研究では、従来の医薬品では効果がない抗がん剤の吐き気なども、CBDで抑えることができるかもしれないと報告されています。

抗がん剤の吐き気は、がん患者のQOL(生活の質)を著しく下げる辛い症状です。吐き気が続くことで、体力を消耗し、ぐったりしてしまう患者もめずらしくありません。

CBDにより吐き気を抑えることができれば、QOLの改善が期待できますし、同時に患者の治療への意欲の向上にもつながるでしょう。

てんかん発作を改善する

 

CBDは、難治性の小児てんかんであるレノックス・ガストー症候群、ドラベ症候群に効果があるとされています。

2019年の海外の研究では、従来の抗てんかん薬での治療がむずかしい難治性の小児てんかんにおいて、CBDがけいれん発作を大幅に減少させたことが報告されました。※9

既に海外では、CBDで作られたエピディオレックスという薬が、難治性の小児てんかん治療に使用できるようになっています。

日本では、現在エピディオレックスの臨床試験を行っている最中です。レノックス・ガストー症候群、ドラベ症候群を患う患者やその家族たちが、エピディオレックスの承認を待ち望んでいます。

糖尿病と糖尿病合併症の発症・悪化のリスクを下げる

CBDには糖尿病の発症リスクを大幅に下げる効果があることが期待されています。

2006年の海外のマウスの研究では、未治療のマウスの糖尿病の発症率が86%なのに対して、CBD治療をしたマウスの糖尿病の発生率が、30%まで減少したことが報告されました。※10

CBDが糖尿病に対して期待されているのは、発症予防だけではありません。
CBDは、糖尿病を患った後に一番問題となる合併症の予防や治療に役立つ可能性もあります。

2007年の海外の研究によると、CBDは、高血糖による血管壁の損傷や炎症を軽減することが示唆されています。※11

高血糖による血管壁の炎症は、糖尿病の合併症の初期症状でもあります。

CBDで合併症の初期症状を改善することができれば、合併症の悪化を防ぐことができるかもしれません。

 

上記はNECARA JOURNAL | NECARA(ネカラ)CBD総合ポータルサイトより

 

一番良いと感じられることは 睡眠効果である。

 

睡眠は自律神経と深くかかわっている。

副交感神経が優位になると 睡眠しやすくなるが 交感神経が優位のままだとなかなか

寝付けない。

 

巷で言われる 免疫力は 睡眠が十分にとれると上がるとお言われている。

 

世の中不眠症と言われる人は 30%以上いると言われている。

 

CBDはこのお役に立てるものと考えています。

 

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