「1ドル=160円」に再接近…日銀は円安をどう考えているのか?植田総裁の「十分注視していく」の真意【解説:三井住友DSアセットマネジメント・チーフマーケットストラテジスト】

チーフマーケットストラテジスト・市川雅浩氏(三井住友DSアセットマネジメント株式会社)が解説します。

●植田総裁は最近の発言で4月会合の記者会見時より円安けん制姿勢を強めたとの声も聞かれる。 ●そもそも為替は財務省の管轄で日銀金融政策の操作対象外、円安けん制の意図まではなかろう。 ●昨日国債買い入れ減額も、円安が緩和修正ペースを速めるのは物価などへの影響を通じてのみ。

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