世界は BRICS(現状10カ国だが 裏では30カ国 すぐに100カ国以上になるともいわれている)を中心に脱ドル化が進み いまにもドルが崩壊してゆくようである。

 

ドルが紙くずになるまでこの動きは止まらないだろう。

 

そのBRICSは 自国の通貨で貿易を進めいる。

BRICSの中心国の中国とロシアの貿易の手段のお金は 95% ドルは使用されていない。

これが現実である。

 

この国は自国通貨 つまりは金を裏付けとして 貿易が行われているのである。

 

要するに金本位制である。

 

 

さてその金(GOLD)であるが 5月13日 1g 13,090円 ちょうど3年前には6,987円

その差は6,103円 1.87倍 187%上昇した。

これは 単純に この3年で金が約倍近くなっただけでなく お金(福沢諭吉1万円札)に対する

価値が激減したということである。 

 

たった3年前は金1gは1万円で 3,013円おつりが来たが今は1万円で1gは買えない。

ということは0,76gしか買えない。

 お札の価値が3年前よりも24%下がったということである。

 

2年前でも8,154円 実に4,936円も上昇している。

 

考えて欲しいのは今やお札(福沢諭吉)の価値は どんどん目減りしてきている。

 

そういう意味では お札を後生大事に持っていてもこれから先目減りしかない。

ましてやそれを基盤にしている債権や株はどうなっていくであろうか?

 

言わずもがなではないであろうか?