千葉県で被災地認定を受けたエリアの

物件調査に昨日行ってきました。

対象物件には、ほとんど被害は無かったそうですが、

未だに電柱が曲がっていたり、汚水桝が隆起していたり、

ブロック塀が倒れていたりしている住戸が見受けられました。

直後を見ていませんので、判りませんが、

よく見ないと見過ごしてしまう程度までは、

回復しているのではないかと感じました。


震災の認定地域となった為、義捐金が配られたとのことですが、

被害といってもその場所、その場所によって様々。

単発の地震でもある程度の震度であれば、被害を受ける訳で、

震災認定されなければ、自己負担、自己防衛するしかありません。


福島でも、原発エリア内と外、自宅が倒壊した方と住める方

一律平等に義捐金が配られる為、その配られ方で揉めている

ケースもあると聞きました。


改めて、政府や地方自治体の判断力、行動力、対応力等が、

問われていること、そしてその難しさを考えさせられた次第です。