資材の高騰などで見直しが検討されている2020年東京五輪・パラリンピックの会場について、日本水泳連盟の泉正文・専務理事は8日、仮設の施設を建設予定だった水球会場について「簡素効率化に異議はない。仮設を造らず、既存のプールで行う方向で調整したい」と述べた。今後、国際連盟と協議する。東京大会組織委員会から数週間前に要請があったといい、泉専務理事は仮設予定地に隣接する「東京辰巳国際水泳場が候補の一つになる」と語った。