我ら演劇ヒーロー!セプテットcue!(41期のチーム名ができました。格好良くないですか?) | うりんこ付属演劇研究所ブログ

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こんばんは、ゆいです。二度めましてでございます。

気がついたら、朝日が昇るのが随分遅くなり、日が落ちるのが早くなりました。
朝夕は肌寒くもなりましたが、お昼間はまだまだ暑い日が多いですね……。

「去年の私ってどんな服を着て生きていたんだろう。」

季節の節目にいつも考えている気がします。
人間に生まれてはや幾年。未だに人間社会に順応できておりません。
今年こそは、ばっちりのタイミングで衣替えしたいものです。


さてさて!
二周目は他己紹介でございます。私からみた皆さんの印象でございます。

「折角だから何かに例えていけたらいいな~何がいいかな~。あ!戦隊ものにしよ!」

ということで、皆さんは戦隊ものだったら何レンジャーかなぁという視点でお送りします。
え?前回のばっちょさんと色繋がりで被ってるって?
細かいことはいいんですよ!!

それではスタート!

一休さん
一休さんの紹介にもあった通り、なにかとご縁があるお兄さんです。
手先がとても器用で、先のうりんこ劇場で行われていた「みんなの作品発表会」で作品を展示されていたりします!(作品は41期生のTwitterに写真が上がっているのでそちらも要チェックです!)
物静かに見えて、心は熱いです。日頃のレッスンを受ける姿勢やお話をしていて、そんな感じに見受けられます。
戦隊もので言えば、ブルーって感じですね。先程言った通り、冷静沈着にみえて情熱的みたいな。

あみーがさん
優しく素敵なおねえさんです。
初めましての時から沢山お話ししてくださって、「優しいひとだ……!」と感動したのを覚えています。その優しさたるや、母の愛を感じるのです。
メンバー全体に目を配ってくださり、気さくに話しかけてくださいます。
それでいて、相手を尊重してくださる度量の深さもすごいのです。包容力完ストしていませんか?人間何周目です?
戦隊もので言えば、オレンジですかね。優しく包み込むような笑顔が素敵です。


ばっちょさん
物知りで皆をぐいぐい引っ張ってくれる頼りになるお兄さんです。
あの、サントワ(準備体操)のひとつにあるカノンで腹式呼吸をしながら身体を整えるのですが、息がすんごい長いんですよ!「肺活量すご!!」ってなるんです!!羨ましい!
あと面白かわいいTシャツをよく着ていらっしゃいます。私はジンベイザメのTシャツが可愛くて好きです。
優しいので、帰りによく駅まで送ってくださいます。頭が上がりません。貢ぎ物は凍ったお茶です。
戦隊もので言えば、やっぱりレッドですけど、強い追加戦士感もあります。(最初からいらっしゃいます。)


つばきちゃん
可愛くはきはきした、表情豊なお嬢さんです。特に目で語ることが得意なように感じます。羨ましい。
子ども向けのお芝居がしたい!という心で、研究所に入り、その言葉に違わず凄く頑張って日々のレッスンに取り組んでいらっしゃいます。私も見習わねば……!
そして、しっかり者で優しい子です。この前、某公演を皆で一緒に見るというときに、「遅刻します!ごめんなさい!」と情けない私に対して「大丈夫だよ。気を付けてきてね」と言ってくれました。慈悲深くて涙がでちゃいますね。
戦隊もので言えば、ライトブルーです。爽やかなんです。

いろはちゃん
ふんわりした可愛い雰囲気ながら、一本筋の通った考えのお嬢さんです。
控えめな大和撫子を絵に描いたような雰囲気で「控えめな子なのかな」って最初思っていたのですが、彼女が語るここぞというときの言葉は胸にダイレクトにきます。
なんでしょう、彼女の姿は「自分はこうしたいのだ!」と必死に考えながら己の殻を破っているのを見せてくれているようで、その姿にじぃんときます。素敵です。
つばきちゃんと仲良しで、ふたりがたわむれているのを見て勝手に癒されています。
戦隊もので言えば、ピンクです。絶対。(でも白も捨てがたいな……)


てらさん
にこにこ明朗快活!という言葉を擬人化したようなお兄さんです。
彼こそ追加戦士枠なんですよね。本来は。
でも、全然そんな感じがしないのです。もう最初から一緒にいたかのような気持ちです。それだけ親しみやすいお兄さんということですね。
ふとした瞬間の大きめのリアクションがコミカルで羨ましいです。流石関西出身ということなのでしょうか……突然のフリにも完璧に対応した上にノリツッコミまでしてのけます。これが、本場の芸人魂……。
あと、食べるのが好きで沢山食べると度々聞くので、今度41期生の親睦会で実際に食べるところが見れるはずなのでわくわくしてます。
戦隊もので言えば、イエローですね。明朗快活なので!

以上!私から見た皆さんの印象でした!
え?「こんな色戦隊ものにいたっけ?」ですって??
大丈夫です、我々はオリジナリティと個性が強い集団なので。枠組みにははまらずゆくのです。
アウトローにいくのです!(いきません)


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9月28日 レッスンレポート

最初に謝罪しましょう。
今回のレポートはあまりレポートとして成り立っていません。
記憶が曖昧なのです。その理由は読み進めていただけたらわかるかなと思います。

今回はダンスのレッスンでした。
前回のレポート(9月11日の回)でご紹介した通り、私壊滅的なリズム感ですので、つい顔が緊張できゅっとしてしまいます。

しかし、このときの私はまだ知らなかったのです。
今回のレッスンは自分が思っていたのとは、また別種類の大変さがあるということを……!!

本日は講師に奥田先生をお迎えしてのレッスンでした。
初手からにこにこしながら色々な冗談を飛ばす奥田先生。楽しいレッスンの始まりです。


最初は身体を解すことから。コンテンポラリー的な躍りをすると聞いていたので、身体を解すことは大事だよね。そう思いながら少しずつ身体をのば……待って待って待って!?
奥田先生は、爪先から徐々に身体を解すと言いました。そして、「これやって」といわれたことをすると、身体に覚えのない痛みが走るのです。

足の指第一間接をきゅうと爪で挟み伸ばしたり、外反母趾に効くツボ(親指下の膨らんでいる部分(正式名称がわからず申し訳ありません)を剥がすように)押していったり、内股を膝に向けて肘で押したりその他諸々……。

皆さん、いま紹介した三つ是非ともやってください。
自信を持っておすすめします。めっっっちゃ痛いですと!!!!
「ここ押すんだよ」そう言って私のツボを押す奥田先生に対して、思わず手をあげて痛みを知らせてしまうレベルです。(しかし、奥田先生は歯医者さんではないのでツボを押す手をやめてはくれませんでした)

他にもプランクを一分やるからと、奥田先生が60秒カウントしてくださるときに、時たまちょっとした小話が入ったりして、「先生お茶目だなぁ」と思ったりしたのですが、60秒手前でカウントを止められたときには死ぬかと思いました。めっちゃ床叩きました。
危うく、死因が腹筋の爆発になるところでした。

そんな準備体操の時点で「ひぃひぃ」な我々でしたが、本当に「ひぃひぃ」するのはここからでした。


エクササイズは、ロールアップ・ロールダウン(ダウンは背骨を一つずつ崩していくように上体を下げ、アップは反対に一つずつ背骨を組み上げていくように上体を正します)から始まりました。これはまだ大丈夫です。サントワの中にもあります。

ですが、そこからプリエ(バレエ用語で爪先を外側に向けたら足の膝を曲げる)やルルベ(こちらもバレエ用語。つま先立ちです)など困惑する単語が出始めてきました。
頭はパニックです。えっと、"一番"のポジションが爪先を外に向けて踵はくっつけて、"二番"のポジションはその状態から踵を離して……。え、左右の足のどちらかを出して平行にしたら"四番"のポジション?まって、"三番"はどこに消えたんですか?あ、その四番のポジションで足をくっつけたら"五番"のポジション……や、だから三番は!?!?
なんて、頭がくるくるします。

これからもぅっとくるくるしますよ。
フラットバック。こちらは立ちながら背中を床に対して平行にして上体を前に倒すことです。
あ、出来ないことないかな。そう思ってた時期が私にもありました。
これが、出来ないんです。いや、普通に上体を倒すだけならできます!しかし、そうじゃないのです。

"お尻を突き出さないで"背中を平たく床と平行にするのです。

「や、出来るでしょ?」そう思ったひとは、是非とも壁に背と踵をつけやってみてください。
めっちゃ色々痛いですから。

こちらができない理由は主に、体幹と筋力の弱さだそう……。
わぁ、私にドンピシャな理由です!……筋トレ……増やそうかな……。

その他にもバレエでよく見る腕のポジション四つ。(これら四つがまた名前を覚えにくいのです!お臍下のポジションは"アン・バー"。胸辺りのポジションは"アン・ナヴァン"。頭上のポジションは"アン・オー"。"アン・ナヴァン"から手を開いたポジションが"ア・ラ・スゴンド"。覚えれましたか?皆さん。)を学んだり、タンジュ(爪先を移動)だったり、アイソレーション(首の動き)だったり、Tバランス(読んで字の如く片足だちで全身を使ってT字になりバランスをとります)等、専門用語と先生の滑らかすぎる動きに翻弄されっぱなしでした。

組み合わせて一連の動きになったりされたら、頭がパンクしました。
おたおたしながらも、とにかく諦めずに手足首を動かします。諦めたら試合はそこで終了なので、めげずに頑張りましょう。
要練習科目がこうしてまた一つ増えました。

それから、個人的にこれは辛すぎてもう笑うしかなかったものをご紹介。
そちら、コックシックスバランスと申します。尾てい骨でバランスでとるのです。

はい。皆さん、お尻の下にタオルとか引いてください。
引けましたか?では、体育座りを。膝は肩幅に開いてください。お手てはまっすぐ前にどうぞ。
では、足を浮かせてください。そして、足を伸ばしつつ徐々に後ろに上体を下げてください。寝転がったら、首をあげて逆再生です。
足、つけちゃダメですよ……キツいですね……わかりますよ……。
はい、では、右足の方から胸元に引き寄せてください。左足も同じように。そしたら腕と同時に上へ引き上げます!しんどい!頑張って!
そしたら、両手両足をぱっと横に広げます。これもつらい!バランスとるの大変!
それから、また起き上がった状態に戻り、徐々に状態を下げていきます。
寝転がったら、リラックス……。そして、首をあげて……を左右反転させてやります。

これの繰り返しを何回やったかな……五、六回やった気がします。
もう、笑うしかなかったですね。しんどすぎて。
終わった後、みなさん死屍累々でしたよ。


それから、鏡をみながら、習った動きを使ってレッスン室を右往左往しました。
8拍に合わせていたのが、徐々にテンポが早くなり、新たな動きが加わったり、目まぐるしく、くるくるして本日のレッスンは終了です。

色んな意味で目と頭がくるくるするレッスンでした。
ちなみに、今回のレッスンの様々な所作は「アメリカモダンのホートン・テクニック」のテクニックだそうです。お洒落で聞き馴染みのない言葉がまた一つ増えましたね。(YouTubeでホートン・テクニックの動画探してレッスンのおさらいしよ……)

以前のししさんのレッスンで習った「回路を繋げて対応していく」ってこういうことか……と燃え付きながら思いました。


話が変わりますが、バレエで『白鳥の湖』って演目あるじゃないですか。
白鳥って優雅に泳いでるけど、実際は水面下で必死に足をバタバタさせてるってよく聞くけど、バレエもきっとそうなんでしょうね。
美しい躍りのために、たゆまぬ鍛練と筋肉が大切なのだなと感服しました。
私も頑張ります!


以上ゆいのレポートでした。
支離滅裂なのはご愛嬌で許していただけたら幸いです。


次回「佐々木先生の"やり取り"の授業」!
更に向こうへ!PLUS ULTRA!!!