弁護士さんと私のボスの間に入って書類のやりとり等をおよそ1年半かけてやってました。

 

契約書と着手費用の小切手にサインをもらってスタート!だったかな。

 

まず人材募集広告というものを地元の新聞やらに載っけました。これは、おそらくこの手続きの中で一番未だに謎なんだけど、「この人物がこの会社にとって永住権を申請するほど価値があるのか?探したら他にいるんじゃないか?」っていうふるいにかける作業だそうです。これを確か30日間広告掲載してました。そして結局誰も履歴書を送ってこなかったので次のステップに進みました。

 

この手続きによって、「申請者以外に他に適格な人物がいない、よって永住権を申請することで当社に有益である」ということを証明することができるので、次のプロセスであるLaborCertificationが労働局から下りるのです。

 

ETA9089 というフォームを提出し、ここから確か数ヶ月待った気がします。

(ちょっとここの記憶あやふや 苦笑)とにかく時間かかるので、書類提出しては待機、がしばらく続きます。

 

 

弁護士さんとのメールのやりとりを見返しながら今このブログを書いていますが、本当に感謝しても仕切れない程です。私は断然性善説を信じるよこの世の中。マンハッタン通勤中に倒れて助けてくれた近所のファイザーで勤務していた女性、ファイヤーアイランドの船が現金しか受け付けてなくて悲壮にくれていたら気前良く現金で支払ってくれた列の後ろにいたおばさん、全然違う場所でバスを降りて途方に暮れていたら途中まで車で送ってくれた素敵なお姉さん。こんな優しくされると自分もそうしなきゃと、日々周りに気をかけて生きております。