こんばんは。
公務員試験の面接試験で既卒が不利になるのかという質問を頂きましたので回答します。
結論から言えば、「それだけで不利にはならない。ただし、有利にもならない」ということです。
1 既卒とは?
既卒にも様々な属性があります。
社会人からの転職組、大(院)卒、中退、職歴なし、フリーターなどなど。
大事なことは、①それぞれの状況に合わせて②効果的にアピールすることです。
2 やるべきことは?
そのように考えると、自ずとやるべきことが見えてきます。
転職者であれば退職理由を前向きに語ることが求められますし(入庁後の離職を防ぐために執拗に聞かれることがあるようです。)、大卒・中退者であればその理由と新卒時に失敗したことの反省・努力したことの説明が求められます。
まずはご自身の状況を深く見つめなおした上で、状況に応じた対策を練りましょう。
3 効果的なアピールとは
これについては、以前投稿した面接関係のエントリーを参照してみてください。
ご要望があれば、今後新たに書き下ろすこともあります。
こんばんは。
今回は、資格の取得と就職活動のあれこれについて検討していきます。
1 資格を取ると貧乏になるの?
新潮社から佐藤留美さんが『資格を取ると貧乏になります』という本を出版されました(リンクをクリックすると編集者のことばという書籍の概要紹介のページが開きます)。
内容はまだ精査していないので書評は割愛しますが、私も資格、特に弁護士資格の取得などはもはや目指すべきではないと考えています。
ロースクール生の就職相談を何件か見てきた経験からも、決してお勧めはできません。
司法試験制度に対する見解はここの本題ではないため話を戻しますが、
「何の資格を取ったら有利ですか」
「TOEICで何点とればいいですか」
といった質問は必ずと言っていいほど聞かれるため、この記事で私の見解を述べておきます。
2 資格自体に価値はない
断言しますが、資格を取得しても公務員試験には直接的には役立ちません。
なぜなら、「資格を取ったら点数が加算される」という仕組みを採用していないからです。
大学入試などとは異なり、あくまでも就職試験ですから、「勉強が出来れば採用する」という世界ではないことに注意が必要です。
ですから、何かしらの資格を取得することやTOEICで高得点を取ることが採用の直接的な要因となるわけではありません。もし採用に必要なのであれば、事前に募集要項に書かれているはずです。
また、資格ではありませんが、「ゼミ長をやっていた」「全国大会に出場した」といったことだけで採用されるわけでは決してありませんので、誤解しないようにしてください。
3 取得の「過程」や「目的」に価値がある
しかし、合格者の中には、「資格が役立った」という人もいます。これは一体どういうことでしょうか。
実は、面接試験において見られているのは、「どのように工夫して取得したのか」「なぜ資格を取ろうと思ったのか」といった、受験生の資格取得の過程や目的なのです。
ここをきちんと説明できた人が結果的に受かっているのです(ただし、面接でのアピールに資格取得が必須というわけではありません。私はアピールしませんでした)。
たとえば、
A「TOEIC900点です。海外進出にも興味があります。」
B「大学一年生の時に受けたTOEICテストで300点という点を取って先生に笑われました。悔しい!という思いが募り、一年後のテストで800点を取るという目標を立てました。そのためには、~という努力をする必要があったので、…という点を工夫しながら取り組みました。結果的に820点を取ることができ、目標に向けて努力することの大切さを学びました。」
Aさんは900点という「結果」を押し出している一方、Bさんは820点に至る「過程」と「目的」を語っています。
企業によっては結果重視の所もあるので、Aさんがダメというわけではないですが、Bさんの方が「組織に入ってからも期待できそうな人材だ」という印象を与えることが出来ます。
このように、過程や目的に重点を置くことで、資格取得を就職活動におけるアピール要素に使うことができます。
なぜなら、面接では「採用後に活躍できる人物なのかどうか」をチェックしているからです。
今回は、資格の取得と就職活動のあれこれについて検討していきます。
1 資格を取ると貧乏になるの?
新潮社から佐藤留美さんが『資格を取ると貧乏になります』という本を出版されました(リンクをクリックすると編集者のことばという書籍の概要紹介のページが開きます)。
内容はまだ精査していないので書評は割愛しますが、私も資格、特に弁護士資格の取得などはもはや目指すべきではないと考えています。
ロースクール生の就職相談を何件か見てきた経験からも、決してお勧めはできません。
司法試験制度に対する見解はここの本題ではないため話を戻しますが、
「何の資格を取ったら有利ですか」
「TOEICで何点とればいいですか」
といった質問は必ずと言っていいほど聞かれるため、この記事で私の見解を述べておきます。
2 資格自体に価値はない
断言しますが、資格を取得しても公務員試験には直接的には役立ちません。
なぜなら、「資格を取ったら点数が加算される」という仕組みを採用していないからです。
大学入試などとは異なり、あくまでも就職試験ですから、「勉強が出来れば採用する」という世界ではないことに注意が必要です。
ですから、何かしらの資格を取得することやTOEICで高得点を取ることが採用の直接的な要因となるわけではありません。もし採用に必要なのであれば、事前に募集要項に書かれているはずです。
また、資格ではありませんが、「ゼミ長をやっていた」「全国大会に出場した」といったことだけで採用されるわけでは決してありませんので、誤解しないようにしてください。
3 取得の「過程」や「目的」に価値がある
しかし、合格者の中には、「資格が役立った」という人もいます。これは一体どういうことでしょうか。
実は、面接試験において見られているのは、「どのように工夫して取得したのか」「なぜ資格を取ろうと思ったのか」といった、受験生の資格取得の過程や目的なのです。
ここをきちんと説明できた人が結果的に受かっているのです(ただし、面接でのアピールに資格取得が必須というわけではありません。私はアピールしませんでした)。
たとえば、
A「TOEIC900点です。海外進出にも興味があります。」
B「大学一年生の時に受けたTOEICテストで300点という点を取って先生に笑われました。悔しい!という思いが募り、一年後のテストで800点を取るという目標を立てました。そのためには、~という努力をする必要があったので、…という点を工夫しながら取り組みました。結果的に820点を取ることができ、目標に向けて努力することの大切さを学びました。」
Aさんは900点という「結果」を押し出している一方、Bさんは820点に至る「過程」と「目的」を語っています。
企業によっては結果重視の所もあるので、Aさんがダメというわけではないですが、Bさんの方が「組織に入ってからも期待できそうな人材だ」という印象を与えることが出来ます。
このように、過程や目的に重点を置くことで、資格取得を就職活動におけるアピール要素に使うことができます。
なぜなら、面接では「採用後に活躍できる人物なのかどうか」をチェックしているからです。
なお、参考記事として…東洋経済ONLINEで田宮 寛之さんが『就活に焦って、「資格ハンター」になるな!』という記事を執筆されています。
こんばんは。
独学で受験するか予備校に通うかで悩んでいる人から相談を受けました。
今回は、両者を比較検討していきたいと思います。
1 独学について
独学のいいところは、計画性さえあれば最小限の費用で合格できるという点です。
予備校に通うと30万程度は掛かるので、費用の工面が難しい人にとっては魅力的です。
実際、過去問集や参考書も一冊あたり1000円~2000円程度ですから、方法さえ間違わなければ合格も不可能ではありません。検索すれば、お勧めの参考書などもすぐに見つかります。
集団授業が嫌いな筆者は、関東の最上位クラスの私立大学に独学で入学しているので、独学することに対しては非常に共感できます。
しかし、無計画に勉強すると浪人するリスクも高いということには注意すべきです。
勘違いされる方が多いのですが、「浪人すればいい大学に行ける」とか、「良い順位で合格できる」というのは迷信です。
資格試験、特に司法試験などが典型ですが、ベテラン層の方がむしろ合格率が低い、と指摘されています(専門家ではないのでデータは割愛。気になる方は検索してください)。
また、身近に勉強仲間がいないと受験情報に疎くなるというデメリットもあります。
したがって、よほど計画性に自信がなければ、独学は避けた方がいいです。
2 予備校について
一通り受講できるコースに加入すれば、約30万円ほどで通うことが出来ます。
授業のみならず、過去問や受験情報、そして同じ自治体を志願する友人もできやすいので、その点は非常にお勧めです。
実際、私も当時の講師や友人たちと飲み会を今でもやっていますし、スポーツなどを一緒にやるメンバーもいます。
しかし、「予備校に入れば大丈夫」というわけではありません。
当たり前ですが、生徒数よりも合格者数の方が少ないです。
また、コミュニケーション能力に問題があってトラブルを起こす受講生ややる気のないゼミ生などもいますので、人間関係で苦労する可能性もあります。
さらには、資格試験受講者も校舎を使っている関係で、自習室の使用方法をめぐる様々なトラブルも起こり得ます。
学習面についても、予備校で決められたスケジュールにこだわりすぎると筆記で落ちる可能性があります。上位合格者は、たいてい自分で学習スケジュールを組むので問題ないのですが、自信のない方はスタッフにすぐに相談しましょう。
稀にですが、1点しかでない歴史にこだわる一方で10点以上でる数処を軽視する変な受験生もいます。
筆者は内定先の自治体向けの上位合格ゼミを主催していたのですが、トラブルメーカーが一人いて対応に困った経験があります。人間関係のトラブルは社会に出る以上不可避ですが、「予備校にいけば絶対安心」というわけではないので、その点はご注意ください。
3 私見・アドバイス
私自身は予備校に通うことをお勧めします。
お金がないという人向けにアドバイス。
スタッフのバイトをすると受講料が安くなる制度があります。
また、就職すれば1~2か月で受講料の元がとれますから、そのように考えることも重要です(この点は、合格しても収入が望めない法曹界、資格試験業界よりもはるかにマシです)。
独学に失敗して1年就職が遅れれば、生涯賃金が1000万程減収します。
独学で受験するか予備校に通うかで悩んでいる人から相談を受けました。
今回は、両者を比較検討していきたいと思います。
1 独学について
独学のいいところは、計画性さえあれば最小限の費用で合格できるという点です。
予備校に通うと30万程度は掛かるので、費用の工面が難しい人にとっては魅力的です。
実際、過去問集や参考書も一冊あたり1000円~2000円程度ですから、方法さえ間違わなければ合格も不可能ではありません。検索すれば、お勧めの参考書などもすぐに見つかります。
集団授業が嫌いな筆者は、関東の最上位クラスの私立大学に独学で入学しているので、独学することに対しては非常に共感できます。
しかし、無計画に勉強すると浪人するリスクも高いということには注意すべきです。
勘違いされる方が多いのですが、「浪人すればいい大学に行ける」とか、「良い順位で合格できる」というのは迷信です。
資格試験、特に司法試験などが典型ですが、ベテラン層の方がむしろ合格率が低い、と指摘されています(専門家ではないのでデータは割愛。気になる方は検索してください)。
また、身近に勉強仲間がいないと受験情報に疎くなるというデメリットもあります。
したがって、よほど計画性に自信がなければ、独学は避けた方がいいです。
2 予備校について
一通り受講できるコースに加入すれば、約30万円ほどで通うことが出来ます。
授業のみならず、過去問や受験情報、そして同じ自治体を志願する友人もできやすいので、その点は非常にお勧めです。
実際、私も当時の講師や友人たちと飲み会を今でもやっていますし、スポーツなどを一緒にやるメンバーもいます。
しかし、「予備校に入れば大丈夫」というわけではありません。
当たり前ですが、生徒数よりも合格者数の方が少ないです。
また、コミュニケーション能力に問題があってトラブルを起こす受講生ややる気のないゼミ生などもいますので、人間関係で苦労する可能性もあります。
さらには、資格試験受講者も校舎を使っている関係で、自習室の使用方法をめぐる様々なトラブルも起こり得ます。
学習面についても、予備校で決められたスケジュールにこだわりすぎると筆記で落ちる可能性があります。上位合格者は、たいてい自分で学習スケジュールを組むので問題ないのですが、自信のない方はスタッフにすぐに相談しましょう。
稀にですが、1点しかでない歴史にこだわる一方で10点以上でる数処を軽視する変な受験生もいます。
筆者は内定先の自治体向けの上位合格ゼミを主催していたのですが、トラブルメーカーが一人いて対応に困った経験があります。人間関係のトラブルは社会に出る以上不可避ですが、「予備校にいけば絶対安心」というわけではないので、その点はご注意ください。
3 私見・アドバイス
私自身は予備校に通うことをお勧めします。
お金がないという人向けにアドバイス。
スタッフのバイトをすると受講料が安くなる制度があります。
また、就職すれば1~2か月で受講料の元がとれますから、そのように考えることも重要です(この点は、合格しても収入が望めない法曹界、資格試験業界よりもはるかにマシです)。
独学に失敗して1年就職が遅れれば、生涯賃金が1000万程減収します。
ボランティアで就職相談を受けるのですが、この時期の受験生の悩みで多いのは、「民間企業を併願して受けるべきかどうか」というものです。
今回は、民間企業と公務員の特徴について比較検討していきます。
1 受験時期について
民間企業であれば、来年度の学生からは原則として4月から採用内定が始まります。それまでの間は、インターンシップや企業セミナー、学内外での企業研究がメインになるでしょう。
公務員試験であれば、早いところでは4月ごろから試験が開始されます。出願期間は自治体によって異なりますし、2月に締切というところもあるので必ず確認しましょう。
一般的な開始時期は、
4月…民間大手、公務員早期枠試験
5月…中小企業、東京都、特別区
6月…県庁・市役所上級
9月…中小企業、中小規模の自治体
という感じです。
2 学歴について
民間大手では、「大学・大学院の卒業」を条件にして雇用契約が結ばれます。したがって、既卒や中退をしている人は、応募すらできなかったり、内定取り消しといった措置を取られることがあります。
しかし、人手不足の営業職であったり、中小企業にまで対象を広げると、既卒でも大丈夫であったりするので、あくまでも大手を受ける際の注意です。
公務員試験と違って、採用の自由が企業にはありますから、学歴差別だといくら叫んだところで空しいだけです。
ちなみに私の場合、「学校自体」は悪くなかったので、面接までは何社か漕ぎ着けました。しかし、「中退」をちらつかせた瞬間に「それじゃだめだよ」と虫けらのような扱いをされたことを鮮明に覚えています。「この恨みはわすれねーぞクソ人事(笑)」と今でも思っています。
一方、公務員試験においては、基本的に学歴差別はありません。しかし、ここでいう学歴差別とは、「出願における学歴や年齢に不当な要件を課さない」という程度のものですから、そこは気を付けてください。自治体ごとに学歴に対する考え方は異なりますから、コンプレックスがあるならば、「不問」と表明している自治体を受けるのが筋です。
例えば、関東圏なら千葉市、東京都、神奈川県庁、国税専門官などは、学歴差別をしないと少なくとも私が受験生の時代には言っていましたし、実際に高齢職歴なしの人や中退の人、非有名大学出身者も採用されています。
私の意見としては、学歴にコンプレックスがあるのであれば、「その分努力をすればいい」だけです。
有名でない大学に進学したのであれば、大学受験時に成果を出せなかった原因をしっかりと分析した上で、大学時代に真剣に取り組んだことをアピールすればよいでしょう。
有名大学に進学しつつも休学・留年・中退したのであれば、その点を自分なりに反省しつつ、合格・就職に向けてやるべきことをやればいい話です。
3 待遇面
全国転勤の有無や有給取得などにいついては、企業自治体ごとに異なります。また、給料についても、同様です。
安定面についても同じです。かつて大企業と言われた会社も倒産していますし、人口減を受けて小規模の自治体では人員削減が行われる可能性も十分高いです。
もはや「大企業だから」安心だとか、「公務員だから」安定といった標語は時代遅れの発想です。
公務員といっても、様々な自治体の総称に過ぎません。給与制度から職場環境に至るまで、自治体ごとの特色があります。公務員であっても、都庁のような実力主義(自動昇進といった仕組みがない)の自治体もありますし、某市役所のように自動昇進制のところもあります。
ですから、ご自身の生活や価値観に合わせて受験することをおススメします。
4 アドバイス・私見
やるべきことを明確にしたうえで公務員試験を受験するのであれば、中退も不利になりません。これは私が実証しましたので、ご安心ください。
無駄に不安になる必要はありません。かといって、何もしないのは論外です。
本当に才能がある人は、学歴云々に関係なく、然るべき職に就けます。
才能がないと思う人も、努力さえすれば、合格に近づきます。
頑張ってください。
今回は、民間企業と公務員の特徴について比較検討していきます。
1 受験時期について
民間企業であれば、来年度の学生からは原則として4月から採用内定が始まります。それまでの間は、インターンシップや企業セミナー、学内外での企業研究がメインになるでしょう。
公務員試験であれば、早いところでは4月ごろから試験が開始されます。出願期間は自治体によって異なりますし、2月に締切というところもあるので必ず確認しましょう。
一般的な開始時期は、
4月…民間大手、公務員早期枠試験
5月…中小企業、東京都、特別区
6月…県庁・市役所上級
9月…中小企業、中小規模の自治体
という感じです。
2 学歴について
民間大手では、「大学・大学院の卒業」を条件にして雇用契約が結ばれます。したがって、既卒や中退をしている人は、応募すらできなかったり、内定取り消しといった措置を取られることがあります。
しかし、人手不足の営業職であったり、中小企業にまで対象を広げると、既卒でも大丈夫であったりするので、あくまでも大手を受ける際の注意です。
公務員試験と違って、採用の自由が企業にはありますから、学歴差別だといくら叫んだところで空しいだけです。
ちなみに私の場合、「学校自体」は悪くなかったので、面接までは何社か漕ぎ着けました。しかし、「中退」をちらつかせた瞬間に「それじゃだめだよ」と虫けらのような扱いをされたことを鮮明に覚えています。「この恨みはわすれねーぞクソ人事(笑)」と今でも思っています。
一方、公務員試験においては、基本的に学歴差別はありません。しかし、ここでいう学歴差別とは、「出願における学歴や年齢に不当な要件を課さない」という程度のものですから、そこは気を付けてください。自治体ごとに学歴に対する考え方は異なりますから、コンプレックスがあるならば、「不問」と表明している自治体を受けるのが筋です。
例えば、関東圏なら千葉市、東京都、神奈川県庁、国税専門官などは、学歴差別をしないと少なくとも私が受験生の時代には言っていましたし、実際に高齢職歴なしの人や中退の人、非有名大学出身者も採用されています。
私の意見としては、学歴にコンプレックスがあるのであれば、「その分努力をすればいい」だけです。
有名でない大学に進学したのであれば、大学受験時に成果を出せなかった原因をしっかりと分析した上で、大学時代に真剣に取り組んだことをアピールすればよいでしょう。
有名大学に進学しつつも休学・留年・中退したのであれば、その点を自分なりに反省しつつ、合格・就職に向けてやるべきことをやればいい話です。
3 待遇面
全国転勤の有無や有給取得などにいついては、企業自治体ごとに異なります。また、給料についても、同様です。
安定面についても同じです。かつて大企業と言われた会社も倒産していますし、人口減を受けて小規模の自治体では人員削減が行われる可能性も十分高いです。
もはや「大企業だから」安心だとか、「公務員だから」安定といった標語は時代遅れの発想です。
公務員といっても、様々な自治体の総称に過ぎません。給与制度から職場環境に至るまで、自治体ごとの特色があります。公務員であっても、都庁のような実力主義(自動昇進といった仕組みがない)の自治体もありますし、某市役所のように自動昇進制のところもあります。
ですから、ご自身の生活や価値観に合わせて受験することをおススメします。
4 アドバイス・私見
やるべきことを明確にしたうえで公務員試験を受験するのであれば、中退も不利になりません。これは私が実証しましたので、ご安心ください。
無駄に不安になる必要はありません。かといって、何もしないのは論外です。
本当に才能がある人は、学歴云々に関係なく、然るべき職に就けます。
才能がないと思う人も、努力さえすれば、合格に近づきます。
頑張ってください。
次年度の公務員試験に向けて、予備校での授業が本格的になり始める季節となりました。
私の受験生時代を振り返ると、まだ志望先を決めていなかったこともあって、いわれるがままに授業を受けていた記憶があります。
しかし、以前のエントリーで記したとおり、科目を絞って効果的に勉強するほうが、トータルでみて勉強量が少なくなります。
そこで、今回はよくある質問に対してQ&A方式で回答します。
Q1効果的な復習方法を教えてください
A1 「授業後すぐ(または翌日に)一回解く→その翌日にもう一回解く→翌週に一回」というサイクルを確立させましょう。これで三回復習が出来ます。
三回と聞くと多いと感じる人も結構いらっしゃいます。しかし、三回解かなければほとんど身に付いていないに等しいです。また、復習のタイミングを当日→翌日→翌週と設定することで、効率的に覚えられます。
たとえば、問題を解くのに当日30分かかったとしましょう。この場合、翌日はおそらく10分程度で知識系の問題であれば解けることになります(覚えているので)。その後、翌週解きなおしてもせいぜいその程度の時間で済みます。
良くある失敗例とともに、数値で比べてみましょう。
・オススメパターン ※( )内はかかる時間
当日(30)→翌日(10)→翌週(10) 計(50以下)
・失敗パターン
当日(30)→翌日はサボって翌月(30)→翌週もさぼって試験直前(30) 計(90以上)
このモデルで比較した場合、一科目にかける時間が失敗パターンだと約2倍になってしまいます。つまり、1科目分学習コストが高くなるということに他なりません。多くの方が筆記で失敗してしまうのは、おそらくこれが原因です。
Q2 1日何時間勉強すればいいですか
A2 人によってことなります。
よくある質問です。悪く言えば愚問。こういう質問をされる方の大半は、「勉強していること自体に満足してしまっている」ことが多いです。
ここで、3か月後に試験を控えている人を想定してシミュレーションしてみましょう。モデルを単純化するために、試験科目は憲法のみ、3回復習すれば合格点は取れるという仮定で検討します。
時間…3か月=90日
問題数…200問(問題集から難易度が高い・頻出度が低い問題を除いた数だとします。)
まず、3回復習する必要がありますから、解く問題数は200×3=600問です。
次に、600問を90日で解くことになりますから、600÷90=6.6問/日となります。
したがって、1日約7問解けばいい計算になります。1問解くのに2分かかると仮定すれば、1日当たり14分勉強すればよいでしょう。
このように、目標から逆算して取り組めば、たかだか1科目あたり1日14分です。
(Q1で述べたサイクルで学習する場合には、早めに一周終わらせる必要があるので、1日当たりの学習時間は変わってくる、ということを念のため付け加えます。)
ご自身に必要な試験科目・学習期間によって学習時間は変わってきますが、そこまで多くないと思います。
私の受験生時代を振り返ると、まだ志望先を決めていなかったこともあって、いわれるがままに授業を受けていた記憶があります。
しかし、以前のエントリーで記したとおり、科目を絞って効果的に勉強するほうが、トータルでみて勉強量が少なくなります。
そこで、今回はよくある質問に対してQ&A方式で回答します。
Q1効果的な復習方法を教えてください
A1 「授業後すぐ(または翌日に)一回解く→その翌日にもう一回解く→翌週に一回」というサイクルを確立させましょう。これで三回復習が出来ます。
三回と聞くと多いと感じる人も結構いらっしゃいます。しかし、三回解かなければほとんど身に付いていないに等しいです。また、復習のタイミングを当日→翌日→翌週と設定することで、効率的に覚えられます。
たとえば、問題を解くのに当日30分かかったとしましょう。この場合、翌日はおそらく10分程度で知識系の問題であれば解けることになります(覚えているので)。その後、翌週解きなおしてもせいぜいその程度の時間で済みます。
良くある失敗例とともに、数値で比べてみましょう。
・オススメパターン ※( )内はかかる時間
当日(30)→翌日(10)→翌週(10) 計(50以下)
・失敗パターン
当日(30)→翌日はサボって翌月(30)→翌週もさぼって試験直前(30) 計(90以上)
このモデルで比較した場合、一科目にかける時間が失敗パターンだと約2倍になってしまいます。つまり、1科目分学習コストが高くなるということに他なりません。多くの方が筆記で失敗してしまうのは、おそらくこれが原因です。
Q2 1日何時間勉強すればいいですか
A2 人によってことなります。
よくある質問です。悪く言えば愚問。こういう質問をされる方の大半は、「勉強していること自体に満足してしまっている」ことが多いです。
ここで、3か月後に試験を控えている人を想定してシミュレーションしてみましょう。モデルを単純化するために、試験科目は憲法のみ、3回復習すれば合格点は取れるという仮定で検討します。
時間…3か月=90日
問題数…200問(問題集から難易度が高い・頻出度が低い問題を除いた数だとします。)
まず、3回復習する必要がありますから、解く問題数は200×3=600問です。
次に、600問を90日で解くことになりますから、600÷90=6.6問/日となります。
したがって、1日約7問解けばいい計算になります。1問解くのに2分かかると仮定すれば、1日当たり14分勉強すればよいでしょう。
このように、目標から逆算して取り組めば、たかだか1科目あたり1日14分です。
(Q1で述べたサイクルで学習する場合には、早めに一周終わらせる必要があるので、1日当たりの学習時間は変わってくる、ということを念のため付け加えます。)
ご自身に必要な試験科目・学習期間によって学習時間は変わってきますが、そこまで多くないと思います。
C日程試験の受験生から最近よく相談を受けます。
内容としては、「転職理由をどう説明したら受かりますか?」という質問が多いです。
しかし、この時点でちょっとちがうなと感じざるを得ません。
なぜなら、「~といったら確実に受かる」などという裏ワザなんて存在しないからです。
面接では、人柄や熱意をアピールすることが重要です。
「~といったら受かる」という発想をしている人に限って、オリジナリティーのない自己PRをしていることが多いです。
「~という経験を前職で培ったから仕事で活かせます」位の積極的な理由でよいと思います。
私が合格した自治体では、早期離職者の方でも普通に上位合格していました。
職歴なし20代後半の人も合格していました。
このことからも、発想を改める必要があると思います。
内容としては、「転職理由をどう説明したら受かりますか?」という質問が多いです。
しかし、この時点でちょっとちがうなと感じざるを得ません。
なぜなら、「~といったら確実に受かる」などという裏ワザなんて存在しないからです。
面接では、人柄や熱意をアピールすることが重要です。
「~といったら受かる」という発想をしている人に限って、オリジナリティーのない自己PRをしていることが多いです。
「~という経験を前職で培ったから仕事で活かせます」位の積極的な理由でよいと思います。
私が合格した自治体では、早期離職者の方でも普通に上位合格していました。
職歴なし20代後半の人も合格していました。
このことからも、発想を改める必要があると思います。
進路相談を受けることがよくあるのですが、その中でいらっとくる相手は、大体ロースクール生です(笑)
現在、弁護士は「食えない職業」として認知されてきており、中央大学法学部の偏差値が60にまで落ち込むなど、法科大学院制度は深刻な「法学部離れ」の元凶になっています。
制度自体が崩壊していることは言うまでもないことなので詳細は述べません(詳しくは東洋経済の記事や弁護士のブログを参照してください。)。しかし、この期に及んでロースクールへと進学する、または現実を理解しないで卒業後に法曹を目指す人たちの気がしれません。
なかでもいらっときたのは、相談を受けたロー生の大半が「自分たちよりも民間や公務員の方が下だ。司法試験に落ちたら仕方なく受けてやろう」とでもいうべき傲慢な態度をとってきたことです。
日本社会で活躍する場合には、組織に入ってOJTを通じて実務を学ぶということが大切になってきます。その上で、その組織に残ったり、転職したり、独立したりという選択肢を吟味することが、一般的な流れといえるでしょう。
実際に、ベンチャーや中小企業の役員の経歴を見ても、大手企業に数年属して「信頼」という名の肩書を得ている人が結構いらっしゃいます。セミナーなどでも「信用してもらうために敢えて大企業に一度入った」と語る役員もいたくらいです。
これに対してロースクール生というステータスはどのような意味があるのでしょうか。ロースクールは専門職大学院という大学院に分類されています。つまり、職歴のないロー生は、四年制大学を卒業時に就職することなく大学院に進学してきた、ということになります。
ここで、なぜ就職しなかったのかは人それぞれの様です。ある人は、「就活が面倒だったし、法曹になりたかった」という具合に、法曹業界の実情を調べることなく進学していました。またある人は、「弁護士になって社会的弱者を…」と語っていました。
それはそれで結構なのですが、根底にあるのは「社会に出るということに関する情報不足」だと私は考えています。なぜなら、彼らが弁護士になってやりたいことは、ほとんどの場合、民間や公務員でも実現できるし、むしろそちらの方が実現しやすいからです。
たとえば、消費者被害にあった場合、真っ先に相談するのは弁護士にではなく、行政です。労働問題であっても、裁判にいきなり進むのは稀であり、労基署や行政に相談することの方が効果的です。また、街づくりをしたいなんていうロー生もいましたが、これは行政の管轄です。もっとも、最近では不動産業者が街全体を作り上げるというプロジェクトをやっているくらいですから、民間でもできることです。
つまり、「収入も不安定(※)で、なるのに時間とお金という貴重な労力を投入せざるをえないハイリスク・ローリターンな弁護士」になる合理性がもはやない、ということです。
※確定申告している弁護士のうち、平均年収が200万以下の人の割合が多いです。ググってみてください。
残念ながら、この現状を知ろうとしなかったり、これは嘘だといって認めないロー生・ロー関係者が非常に多いです。そのため、二回も司法試験に落ちてやっと現状を認めて相談しに来る人もいます。
あと、意外と多いのが、司法試験は資格試験であり、就職活動とは違う、ということを理解していない人です。たとえば、公務員試験であっても、一次試験の筆記試験さえ通れば、あとは人物試験・面接です。面接の比重の方がものすごく高いです。「筆記さえ通れば就職できる」という考えは間違っています。
「公務員は負け組」といちゃもんを付けてきた傲慢なロー生に言いたいことは、「君の五年後が楽しみだねww」ということでしょうか(笑)
現在、弁護士は「食えない職業」として認知されてきており、中央大学法学部の偏差値が60にまで落ち込むなど、法科大学院制度は深刻な「法学部離れ」の元凶になっています。
制度自体が崩壊していることは言うまでもないことなので詳細は述べません(詳しくは東洋経済の記事や弁護士のブログを参照してください。)。しかし、この期に及んでロースクールへと進学する、または現実を理解しないで卒業後に法曹を目指す人たちの気がしれません。
なかでもいらっときたのは、相談を受けたロー生の大半が「自分たちよりも民間や公務員の方が下だ。司法試験に落ちたら仕方なく受けてやろう」とでもいうべき傲慢な態度をとってきたことです。
日本社会で活躍する場合には、組織に入ってOJTを通じて実務を学ぶということが大切になってきます。その上で、その組織に残ったり、転職したり、独立したりという選択肢を吟味することが、一般的な流れといえるでしょう。
実際に、ベンチャーや中小企業の役員の経歴を見ても、大手企業に数年属して「信頼」という名の肩書を得ている人が結構いらっしゃいます。セミナーなどでも「信用してもらうために敢えて大企業に一度入った」と語る役員もいたくらいです。
これに対してロースクール生というステータスはどのような意味があるのでしょうか。ロースクールは専門職大学院という大学院に分類されています。つまり、職歴のないロー生は、四年制大学を卒業時に就職することなく大学院に進学してきた、ということになります。
ここで、なぜ就職しなかったのかは人それぞれの様です。ある人は、「就活が面倒だったし、法曹になりたかった」という具合に、法曹業界の実情を調べることなく進学していました。またある人は、「弁護士になって社会的弱者を…」と語っていました。
それはそれで結構なのですが、根底にあるのは「社会に出るということに関する情報不足」だと私は考えています。なぜなら、彼らが弁護士になってやりたいことは、ほとんどの場合、民間や公務員でも実現できるし、むしろそちらの方が実現しやすいからです。
たとえば、消費者被害にあった場合、真っ先に相談するのは弁護士にではなく、行政です。労働問題であっても、裁判にいきなり進むのは稀であり、労基署や行政に相談することの方が効果的です。また、街づくりをしたいなんていうロー生もいましたが、これは行政の管轄です。もっとも、最近では不動産業者が街全体を作り上げるというプロジェクトをやっているくらいですから、民間でもできることです。
つまり、「収入も不安定(※)で、なるのに時間とお金という貴重な労力を投入せざるをえないハイリスク・ローリターンな弁護士」になる合理性がもはやない、ということです。
※確定申告している弁護士のうち、平均年収が200万以下の人の割合が多いです。ググってみてください。
残念ながら、この現状を知ろうとしなかったり、これは嘘だといって認めないロー生・ロー関係者が非常に多いです。そのため、二回も司法試験に落ちてやっと現状を認めて相談しに来る人もいます。
あと、意外と多いのが、司法試験は資格試験であり、就職活動とは違う、ということを理解していない人です。たとえば、公務員試験であっても、一次試験の筆記試験さえ通れば、あとは人物試験・面接です。面接の比重の方がものすごく高いです。「筆記さえ通れば就職できる」という考えは間違っています。
「公務員は負け組」といちゃもんを付けてきた傲慢なロー生に言いたいことは、「君の五年後が楽しみだねww」ということでしょうか(笑)
院を中退する人・した人にとって気になるのが理由でしょう。
結論から言うと、前向きであれば不利になりません。
中退理由は退職理由は聞かれると思いますが、民間と違い、そこまで突っ込まれませんでした。
私は経済的理由でしたので、聞かれた場合には、正直に述べました。
ネガティブな理由でなければ大丈夫だと思います(精神が参っている感じなのは採りたくないですよね。相手の立場になって考えるとわかると思います。)。
なお、面接でアピールすべきことは前の記事で書きました。苦労した経験から、どう工夫して乗り越えたかがポイントです。
私も高校・大学そして院と何かと苦労はしましたが、無事に上位合格して就職しています。
読者の方も、諦めずに頑張ってください!
諦めない限り、院を中退しても、全く問題ありません。
世の中では、「中退すると就職できない」ということを主張する人もいます。
しかし、私は「ふざけんな」と思い ました。そして、自分で「中退しても大丈夫」ということを実証しました。
是非、悩んでいる皆さんも、自分の人生を切り拓いてください!
院を中退した私が受かった以上、「中退・既卒だから落ちた」という言い訳は単なる努力不足だということも同時に実証できました。
あとは、皆さん自身の努力次第ですね。
応援しております!!!
結論から言うと、前向きであれば不利になりません。
中退理由は退職理由は聞かれると思いますが、民間と違い、そこまで突っ込まれませんでした。
私は経済的理由でしたので、聞かれた場合には、正直に述べました。
ネガティブな理由でなければ大丈夫だと思います(精神が参っている感じなのは採りたくないですよね。相手の立場になって考えるとわかると思います。)。
なお、面接でアピールすべきことは前の記事で書きました。苦労した経験から、どう工夫して乗り越えたかがポイントです。
私も高校・大学そして院と何かと苦労はしましたが、無事に上位合格して就職しています。
読者の方も、諦めずに頑張ってください!
諦めない限り、院を中退しても、全く問題ありません。
世の中では、「中退すると就職できない」ということを主張する人もいます。
しかし、私は「ふざけんな」と思い ました。そして、自分で「中退しても大丈夫」ということを実証しました。
是非、悩んでいる皆さんも、自分の人生を切り拓いてください!
院を中退した私が受かった以上、「中退・既卒だから落ちた」という言い訳は単なる努力不足だということも同時に実証できました。
あとは、皆さん自身の努力次第ですね。
応援しております!!!
1 ブログの目的
院中退でも公務員試験に上位合格できました。
院中退というとネガティブなイメージを持つ方も多いです。
しかし、経済的な理由など、本人の能力とは無関係な理由での中退もあります。
そこで、悩んでいる方のために、自分の経験を発信するべく、ブログを立ち上げました。
なお、特定が怖いため、就職先や就職年度、そして合格順位はぼかします。
よろしくお願いします。
2 基本スペック
・文系院中退
・大手民間への就職活動は「卒業しないとダメ」と言われて撃沈。ただし、「新卒のみ」と書かれていても問い合わせたら応募OKのところもあった。また、面接前の書類選考や筆記試験は全て通過した。面接で最終手前に行ったところもある。
3 活用したサービス
・民間の就職支援会社
・ハロワ
・ジョブカフェ的なところ
・公務員試験予備校
4 受験自治体
・某県庁…最終合格(倍率30倍を超えるところです。)
・東京…最終合格(特別区or都庁かは明示しません。特定勘弁。)
上二つはいわゆる「超上位」合格です。
・某市役所…辞退
・某国家総合…筆記合格後、最終面接は辞退
5 気を付けたこと(勉強面)
・必要科目の吟味
科目が多いので、①必要な科目なのかを吟味しました。そのうえで、②何月までにどれくらい問題集を消化するべきかを計画して、日割りのスケジュールを作成しました。
・授業はDVDで
予備校の授業は、自分のスケジュールの都合に合わせて受講しました。自分の受ける自治体には必要のない科目を受けても仕方ありませんので。
また、DVDの授業の方が質がいいです。DVDは全国ネットであるため、選抜された講師が授業を行うためです。ライブの授業を受けましたが、DVDで受け直しました…orz
・受験自治体に共通する科目を最優先に
まずは数的処理です。その後、憲法、行政法etcと言う具合に進めていきました。問題集は三週以上やるべきです。
・科目を絞る代わりに、問題集をやりこむ
曖昧な100の知識よりも、確実な50の知識です。周りで落ちた人を見ていると、本当にそう思います。正直に白状すると、マクロ経済や社会政策、社会学、経営学、世界史などは完全にノータッチでした。それでも上位で受かりました。なぜなら、合格に必要な点数と科目を事前に調べたうえで勉強をしていたからです。併願先を吟味すれば、意外と不要な科目は多いのです。
・「勉強すること」自体はエラくない
公務員試験の筆記試験は、就職活動の入り口に過ぎません。したがって、あくまでも「就職活動」であるということに注意しましょう。満点を取る必要はありません。また、筆記試験の点がよければ採用されるというものでもありません。資格試験や入学試験とは違います。
・教養論文はとても大事です。
地味に配点がデカいです。採点基準の公表はされていませんが、成績開示の結果からある程度推測されます。予備校の「○○対策セミナー」などの受講をお勧めします。
6 気を付けたこと(面接編)
・成功よりも失敗から学んだことをアピール
採用試験の目的は、「採用後に活躍できる人材か」を見極めることにあります。そうだとすれば、「活躍できる人材」であることをアピールすることが必要です。しかし、煌びやかな成功体験は不要です。なぜなら、成功したからといって、就職後にも成功するかとは限らないからです。たまたまできたのかもしれないですし、何よりも「胡散臭い」からです。
受験生A
「私には~という能力があります。私は、大学で○○をしていました。そこで頑張って最優秀賞を取りました。採用後も、この経験を活かして頑張ります。(ドヤ顔)」
受験生B
「私は、高校時代~という苦労をしました。当初は、とても大変でした。しかし、自分なりの工夫を重ねた結果、○○ということを学びました。この経験を活かして頑張ります。」
断然Bですね。最近の試験では、「壁にぶつかった時にどう工夫して乗り越えたか」という経験を聞かれるからです。ここがポイントです。
・エピソードを付ける
面接官「残業多いけど大丈夫?」
受験生A「大丈夫ですキリッ」
受験生B「大丈夫です。なぜなら、自分には○○という趣味があり、自分なりのリフレッシュ方法を持っているからです。(二文目は受験生各自の経験を言うべきところ)」
「大丈夫」というのはみんな言うので差が付きません。オリジナリティーが必要なのです。
回答が「自分以外の誰かが言っても同じ」なら、意味がありません。「自分だから言える」内容で勝負しましょう。
院中退でも公務員試験に上位合格できました。
院中退というとネガティブなイメージを持つ方も多いです。
しかし、経済的な理由など、本人の能力とは無関係な理由での中退もあります。
そこで、悩んでいる方のために、自分の経験を発信するべく、ブログを立ち上げました。
なお、特定が怖いため、就職先や就職年度、そして合格順位はぼかします。
よろしくお願いします。
2 基本スペック
・文系院中退
・大手民間への就職活動は「卒業しないとダメ」と言われて撃沈。ただし、「新卒のみ」と書かれていても問い合わせたら応募OKのところもあった。また、面接前の書類選考や筆記試験は全て通過した。面接で最終手前に行ったところもある。
3 活用したサービス
・民間の就職支援会社
・ハロワ
・ジョブカフェ的なところ
・公務員試験予備校
4 受験自治体
・某県庁…最終合格(倍率30倍を超えるところです。)
・東京…最終合格(特別区or都庁かは明示しません。特定勘弁。)
上二つはいわゆる「超上位」合格です。
・某市役所…辞退
・某国家総合…筆記合格後、最終面接は辞退
5 気を付けたこと(勉強面)
・必要科目の吟味
科目が多いので、①必要な科目なのかを吟味しました。そのうえで、②何月までにどれくらい問題集を消化するべきかを計画して、日割りのスケジュールを作成しました。
・授業はDVDで
予備校の授業は、自分のスケジュールの都合に合わせて受講しました。自分の受ける自治体には必要のない科目を受けても仕方ありませんので。
また、DVDの授業の方が質がいいです。DVDは全国ネットであるため、選抜された講師が授業を行うためです。ライブの授業を受けましたが、DVDで受け直しました…orz
・受験自治体に共通する科目を最優先に
まずは数的処理です。その後、憲法、行政法etcと言う具合に進めていきました。問題集は三週以上やるべきです。
・科目を絞る代わりに、問題集をやりこむ
曖昧な100の知識よりも、確実な50の知識です。周りで落ちた人を見ていると、本当にそう思います。正直に白状すると、マクロ経済や社会政策、社会学、経営学、世界史などは完全にノータッチでした。それでも上位で受かりました。なぜなら、合格に必要な点数と科目を事前に調べたうえで勉強をしていたからです。併願先を吟味すれば、意外と不要な科目は多いのです。
・「勉強すること」自体はエラくない
公務員試験の筆記試験は、就職活動の入り口に過ぎません。したがって、あくまでも「就職活動」であるということに注意しましょう。満点を取る必要はありません。また、筆記試験の点がよければ採用されるというものでもありません。資格試験や入学試験とは違います。
・教養論文はとても大事です。
地味に配点がデカいです。採点基準の公表はされていませんが、成績開示の結果からある程度推測されます。予備校の「○○対策セミナー」などの受講をお勧めします。
6 気を付けたこと(面接編)
・成功よりも失敗から学んだことをアピール
採用試験の目的は、「採用後に活躍できる人材か」を見極めることにあります。そうだとすれば、「活躍できる人材」であることをアピールすることが必要です。しかし、煌びやかな成功体験は不要です。なぜなら、成功したからといって、就職後にも成功するかとは限らないからです。たまたまできたのかもしれないですし、何よりも「胡散臭い」からです。
受験生A
「私には~という能力があります。私は、大学で○○をしていました。そこで頑張って最優秀賞を取りました。採用後も、この経験を活かして頑張ります。(ドヤ顔)」
受験生B
「私は、高校時代~という苦労をしました。当初は、とても大変でした。しかし、自分なりの工夫を重ねた結果、○○ということを学びました。この経験を活かして頑張ります。」
断然Bですね。最近の試験では、「壁にぶつかった時にどう工夫して乗り越えたか」という経験を聞かれるからです。ここがポイントです。
・エピソードを付ける
面接官「残業多いけど大丈夫?」
受験生A「大丈夫ですキリッ」
受験生B「大丈夫です。なぜなら、自分には○○という趣味があり、自分なりのリフレッシュ方法を持っているからです。(二文目は受験生各自の経験を言うべきところ)」
「大丈夫」というのはみんな言うので差が付きません。オリジナリティーが必要なのです。
回答が「自分以外の誰かが言っても同じ」なら、意味がありません。「自分だから言える」内容で勝負しましょう。
