2週間ほどまえから、家のまわりに迷い猫がいた。身体はガリガリに痩せていて、遠目に見てもあまり健康状態が良さそうではなかった。
さっそく餌付けを開始して、なんとか人間に慣れてもらうのと、出来るだけ家の周りにとどまっていてくれるように、母が毎日ご飯をあげ、寝床を準備したりすること2週間。距離感はとても縮まった。
今回保護した猫さんには、すでに飼って頂ける当てがあり、傷が増えたりする前に早く保護したかったので、捕獲劇はバタバタであったらしいが(わたしは居合わせなかった)、なんとか上手くいってよかった。
ちなみに名前はトム・エドガーである。保護するって決めたときに、お風呂で閃いた名前だが、代々我が家の猫はわたしがゴッドファーザーを務めているのだ。(病院ではドン引きされつつ、カッコいい名前と言われた)
トム君は、やはりうり子のストレスを考えるとどうしても我が家では飼えないため、近所の猫好きのご家族に引き取ってもらうことになっていた。
病院に付き添い、初めてで暴れるトム君を診察してもらったが、下の前歯が3本抜けており、耳垢も溜まっているのでダニノミの心配もあるとのこと。ダニノミには薬を付けてもらい、口内の出血には抗生物質をもらった。これでよくなって新しい飼い主さんのお家で環境に慣れたらお風呂にも入れてもらえるし、また病院でちゃんとした診察や予防接種もできるとのこと。
他に目立った外傷はないらしく、夕方から夜にかけてのトム君保護作戦は、新しい飼い主さんのお家でゲージに入ったトム君が大人しくしているところを確認して終了した。
今日からは保護した後の心配事が増えるが、それでも最近ぐっと寒くなってきたので、暖かい寝床とご飯があるのはトム君にとって幸せだろうと信じたい。
新しい飼い主さん家族は今までたくさんの猫を保護してきた経験者なので、安心して任せられるが、母はやはり心配して朝晩電話で様子を確認しているのだった。わたしも心配なので、暫くしたら様子を見に行こうと思う。
さて、そんなことがあって2週間前から外の様子とママとわたしがバタバタしていたのを不審気に見ていたうり子お嬢様は、それだけでストレスマックス。
寝る間も惜しんで窓辺から外の様子を伺っていたが、それももう終わり。やっと安寧が訪れた。
昨日の捕獲劇で一旦廊下にトム君を入れたので、暴れまわっている姿を扉越しに見ていたうり子はビックリしたみたいで、昨夜はフケが物凄く大量だったのだが、今朝はだいぶ落ち着いていた。
猫もストレス感じると表面に出てくるんだなぁ。これからはもっとうり子を可愛がろう。



