まずはサイコパスな殺人鬼を演じた宅麻伸さん、お疲れ様でした。けっこう似合ってた(笑)
火村&アリスのいちゃついてる姿を目の前で見せ付けられて、さぞかし業腹だったでしょう。なんたって自分は大事な恋人を殺してしまわなければいけなかったのだから。
今回はフーダニット系の話しではなく、ホワイダニットに焦点を当てたお話だった。原作でもそうであったが、完全犯罪だと自信満々の犯人を火村先生が華麗に暴く。そんな場面をお楽しみいただければいい作品なのであるが、いちいちアリスとの接触が多い火村先生。
そこ!耳打ちするのになんか仕草がエロいんじゃ!!!!
アリスもなんか抵抗しろよ!そんなわたしは巻き戻して3度ほど確認したのだが、何度見てもあれはただの耳打ちではなかった。むしろ犯人は恋人を殺しているので見せ付けているような雰囲気である。その後の喫茶店のシーンでも2人はとっても仲良しアピール。当てられる犯人に同情するレベルだった。
さて、今回はホワイダニットだと言ったが、以前からフーダニットだのハウダニットだの言っているので少し説明を。
フーダニット→犯人は誰だ?
ハウダニット→どうやって犯罪を犯した?(密室殺人など)
ホワイダニット→どうして殺した?(動機)
こんな感じのミステリー用語である。こう言うものをいっぱい織り交ぜて作られた作品もあれば、どれか一つに焦点を絞って作られた話もあって、今回は完全にホワイダニットであった。
犯人はサイコパス。ドラマではシャングリラの構成員を殺している少年Aのこともあるので、今回の犯人も完全なサイコパスとして扱っているようで、ホワイダニットと言う点で、「どうして殺したのかと聞かれれば、ただ殺してみたかったから」、と言う自供を犯人にさせている。
原作では、もう少し掘り下げた犯行理由があったし、殺されたのも恋人ではあったがモデルやタレントではなかった(ように記憶している)。まあ、原作との違い(荒さがし)を指摘しても仕方ないので、一つの事件だけでなく、シャングリラやJDのトラウマなど、いろいろな要素が入り混じってきて、来週はいよいよ『朱色の研究』もうすっかり忘れているので、できることなら読み返したいのだが、間に合うだろうか。
朱色の研究も長編なので、できれば1時間枠におさめずじっくり放送してほしかったのが本音である。どのような仕上がりになるのか色んな意味で楽しみだ。
予断だが、有栖川先生は大阪在住の作家のため、『朱色の研究』が発売されたころ、天王寺の本屋でサイン会を行った。このころわたしは大阪に住んでいたので、わたしはこの本にサインを頂いている。懐かしい思い出だが、わたしの宝物なのだった。
やっぱり頑張って読み返そうかな。
最後に一つ。今回のラストで早朝に火村先生あてに掛かってきた電話。あのときの、
アリスさんお泊りだったんですね?どこで寝てたんですか?そしてそのどてらは火村先生のとおそろいなんですかーーーーー????
って言う心の叫びを押えきれなかった。ご清聴ありがとうございました。
冷静になるために今日のうり子。
