鳴き声も小さく、それはそれはかわいい天使だった。

昨晩、もう寝ようと思い電気を消してベッドへ入ろうとした瞬間、ドドドドッと言う足音が聞こえたので、来たか!と思った瞬間にすでに足に物凄い勢いで猫パンチをくらい噛み付かれていた。(もちろん痛くて絶叫)
こうしてひとが寝ようとしているところを襲いにくることもあれば、何気なく近寄ってきていきなり噛み付くこともある。
そう、以前うり子の性格について書いた通り、彼女はとても凶暴であった。
子猫から猫を育てるのは初めてだったので、ネットや本で子猫の育て方を調べたりもしたが、一番やってはいけない項目に、人間の手で遊ぶというものがあった。
手であやして遊んでやると、人間の手を遊び道具と思い、この先ずっと噛みついたり引っかいたりするらしい。いわゆる噛み癖である。
しかし愛らしい子猫の猫パンチや甘噛み。
この程度ならついつい許してしまうし、無邪気に遊ぶ姿が可愛くてやめられなかった。
そうしてうり子は立派な噛み癖のある凶暴な猫に成長したのである。
今ではグルーミーもビックリなレベルで飼い主(被害者はわたしだけ。ママには甘噛み、パパには噛み付きもしない)に噛み付き流血させるので、なんとかせねばという気持ちと、かわいいからやっぱり許してしまう気持ちの葛藤中。

さらにときどき帰省してくる姉には容赦なく噛み付き(ハーッ!とかフーッ!とか言う)、一年ほど前には寝込みを襲う事件があったので、これは本当になんとかしなければいけない深刻な状況になった。現在姉が帰省したときは、うり子が侵入できないように部屋を隔離している。
うり子よ、なぜお前はそんなに凶暴なのか・・・!