今年もはじまりました、プリンスアイスワールド 2019
町田さんがいないので、控えめにS席で鑑賞。

まずはPIWメンバーの登場!
客席から登場するのですが、観客を巻き込む演出がいい!初めてみる人もワクワクを感じるだろうし、それからのクイーン曲からのオープニングは感極まり。
とにかく躍動感ある力を感じる新生PIW

Swan Lakeは、やはり町田樹…(涙)となるかと思ったけど、サイバー感、スピード感と照明に圧倒。
ただ、シンクロの見せ場が照明暗くてわかりづらくて拍手のタイミング掴めなかった。残念。
荒ぶるコバヒロロットバルトと吉野王子のスケーティングはさすが。

小沼くん、小平くん、成くんのタキシードプロがただひたすらにクールでカッコいい。
からの、ダンサブル脱ぎナンバーへと続く小沼くんの忙しさ。

生演奏の和太鼓を使った和風プロの色使いは華やかで、あれ海外でやれば受けるだろうな
連獅子のバックフリップは見応えあり。

後半は、35億で有名なあのDirty Work
白赤シャツにメガネ姿の小平くんと、小沼くんがセンターで決めるポーズがイケメンすぎて打ちのめされる。
PIWアンケートが反映されたのかは知らないが、お二人のプロが見たいと書き続けた甲斐あった😭
そして、女子に振り回される姿が面白い。
小沼くんはさすがに上手い。上手すぎて逆に女子っぽくなってるw
小平くんは正面でみたのですが、振り回される新人感!
おっもしろい!爽やかなイメージ小平くんがコメディ街道やってきた!
ふれあいでも、Dirty Workが楽しかった旨伝えたら、爆笑されてました。

今回は、私的に小沼くんきたー!の公演でして、激しいダンスのクールさと、35億wのコミカルさ、キッズスケーターのお兄さん的明るさ、そして、サルコウや連獅子でバックフリップ決めてしまう器用さ。
とにかく小沼くんの良さがたくさん見られて嬉しかったです。その分忙しそうですが💦
今回出ずっぱりですねーと言ったら、やはり大変そうで、怪我には気をつけていただきたいです。
でもでもファンとしては大満足です。

写真でお分かりかと思いますが、1公演だったはずが、次の日に当日券を買い増ししましたw
PIWメンバーをみたいが為にチケット買ったの初めてです。
これ以外にも、コバヒロさんと幸恵さんのタンゴの艶めかしさや、シンクロの進化など、全プロ飽きずに見られて楽しかった。
三部作になるかも…?の期待もあり、今後もメンバー押し押しの演出楽しみにしてます。


昨年末に、全日本選手権に行ったのに記事にせず、記憶もあやふやに…
ここは、自身のためのメモ帳なので、思い出したら書こう(笑)

町田さんの最終公演から、数ヶ月。
憑き物がとれたかのように、スケートに対して前のめりはなくなりました。
スケート自体は好きなので、競技会とかは見ますよ!

ただ、自分がやるほうのスケートに関しては、仕事と子供のフォローが忙しいのもありまして、向上心はなくなりました。
(自分の限界がわかったとも言うが)
ただ、決められたことはやらないと気が済まないので、その練習はしますが(笑)
それも今年いっぱいで、あとはレジャーでたまにリンクで楽しもうかと思います😊
子供もあと一年くらいで辞め時になるだろうしね。

アイスショーは、今年も見にいきたいけど(特に織田くんがでるもの)、まっちーが出なくなったら、いっきにチケット代が高いことが気になりはじめました(笑)
PIWは春に観に行くかな。あとステファンも観に行きたいです。

日本氷上スポーツ学会創立記念講演会に行ってまいりました。
以前、PIW日光に行って、日光は日帰りできることを知ってしまったのだなぁ(笑)
当日は、インカレの開会式にも参加することができ、なかなかない経験をすることができました。




講演会は、前嶋孝先生と、町田樹先生。
前嶋先生は、スピードスケートの選手でもあり、研究者とコーチもされていた方。
研究者らしく、熱く指導者とトレーニング研究の試行錯誤されたお話しをされていて、
子供をもつ親としても、非常に参考になり、もっと聞いていたかったです。

そして、町田樹さん…!
スケーターを引退されてからの講演会になります。
【氷上スポーツを未来へと繋ぐ】
と題した講演でした。
 

まずは、新年のご挨拶から。…ご丁寧だ。
町田さんは平成生まれ、その30年間に世の中も移り変わるように、フィギュアスケートも変わって行ったことを説明。
平成1年のコンパルソリーの廃止から移り変わり、今ではチケットもとれないほどの大人気のコンテンツに。
そんな盛隆期を迎えているかと思われています…が

国内のスケート産業は1980年代をピークに減少し、現在136あるリンクのうち通年リンクは今では28になってしまうほどに凋落している。
まさに危機的状況であることをデータで説明。
特にフィギュアスケートに関しては、他のスポーツに比べて競技人口も少ないマイナースポーツであるのです。
ここで示されたのが
「スポーツ産業の三次元モデル」©︎町田樹
ここでは、競技者をとりまく、前方リンケージ(メディア等のスポーツ産業)のみが肥大化して
後方リンケージ(教育産業)などが脆弱だと指摘。
そこで、氷上学会の意義として

研究者だけでの学会ではなく、様々な種目、分野、立場をなどをつなぐ学会として機能させることの重要性をプレゼンテーションされていました。
そして、継承していくべき氷上学会の一員として尽力していきますとのお言葉も。

簡単にまとめましたが、
時に、他種目との密の連携を望む場面では、
「現役時代は多種目との交流がなく…わたしの性格がネクラだったわけではなく(笑)」と自虐ネタいれたり、
笑いもいれつつ、30分の持ち時間ピッタリの完璧な講演でした。
印象として、大学院生として、非常にたくさんの経験をされたのだなと感じました。
それに平行してあのプログラムを作っていたのだと思うと…驚くばかり。

また、スケートリンクの減少問題を、ネームバリューのある町田さんが提起していただくことの意義は大いにあり、

比較的リンクがあるであろう関東でも、スケートをやっている子もやはりそういなく。

スケートママの立場としても、今後学会を盛り上げて、若い力の育成に力を貸していただければと思います。
海外みたいに、ショッピングモールにリンクがあるような環境があればいいなぁ…

 

そして、引退以来の町田さん!

ネイビーのスーツにえんじのネクタイ。
髪型も後ろ髪がスッキリとされて、…ああ、引退されたのだなと実感。
ただ、MACをもって颯爽と登場され、スッとした立ち姿は、やはり素敵でした。

一言、一言丁寧に話されている姿も聞きやすく、スマートでした。

学会関係者の方々に丁寧にあいさつされて、最後までお見送りされていた姿も、紳士だなぁと惚れ惚れ。

氷上を離れて学業の場に移られても、とにかく恰好よかったです!

学会は全国でやられるでしょうから、一人でも多くの方に聞いていただき、少しでもこの状況を考えていただく場になればいいなぁ。