はじめて顔見知りになる人に、外国人である私が必ず訊かれることは

韓国に来て、どうですか?」です。


これは社交辞令のようなものなので、私もいつも


네, 살 만해요にひひ」 と返します。


~ㄹ 만하다

「~するだけのことはある」「~する価値がある」という意味で


갈 만하다 (行くだけのことはある、行く価値のある)

먹을 만하다 (食べる価値のある)


살 만하다 となると「住むだけのことはある」

意訳で「まあまあ、いい感じです」みたいな表現です。




そこへ娘が昨日学校から持ってきたプリントの教育ニュースに



살맛나는 ○○구(サルマッナヌン○○区)という表現が。


살맛(生活の意欲や価値)ですが、

맛나다(おいしい)とも重なっていて

こちらは充実した生活を送っているという意味になります。



살 만하다 サルマナダ

살맛나다 サルマッナダ



一歩間違うと

「まあまあなんとかやってるよ」が「リア充っす!

になってしまうおそろしい表現です。

(ただし、相手に敬語を使う時点でおのずと発音は区別されますが)


韓国へ嫁いだ当初、日本と比較しては不満ばかり感じていましたが、

在韓5年目ぐらいからようやく「살 만하다」になってきました。


最近ではむしろこちらの生活が楽しくすら感じてはいるものの、

まだまだ「살맛나다」の域には、

自分の韓国語や韓国そのものの理解の程度からすると達していません。

もちろん韓国の社会情勢的にもそうですが。


あと数年すると「살맛나네요音譜」などと言える自分がいるのかもしれません。


そのために、これからもこつこつ頑張ります。

政治家のみなさんも「살맛나는 생활」のためにぜひ頑張ってほしいものです。




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