もと生徒 による初心者向けの韓国語講座、第31回です。
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前回は自己紹介の文をご紹介しました。
「わたくしは○○と申します」
という文です。
ここで"わたくし"という単語を使ったのですが、その前に一人称代名詞の話をするのを忘れてました。順序があべこべになってすいません。
一人称代名詞というのは、"ぼく"とか"わたし"、"わたしたち"というように自分や自分を含む集団をさす代名詞です。
"ぼく"とか"わたし"は나といいます。
複数形の"ぼくたち"とか"わたしたち"は우리といいます。
謙譲形もありまして、"わたくし"は저といいます。複数形になると저희です。
저희の희はイと発音します。ですから저희はチョイと発音します。
これらは男性女性とも同じ形を使います。
人称代名詞をご紹介したついでに注意すべき点をご説明します。
◆人称代名詞に助詞が続くと変化が起きることがあります。
"わたしが"と言いたいときに나と가をつなげたくなりますが、この나は내に変化して
내가
となります。
例)
내가 피아노를 칩니다.
わたしがピアノを弾きます。
【2】
代名詞に助詞が続くと縮約されることがあります。
나는 ⇒ 난 わたしは
나를 ⇒ 날 わたしを
무엇을 ⇒ 뭘 何を
무엇이 ⇒ 뭐가 何が
이것은 ⇒ 이건 これは
이것이 ⇒ 이게 これが
그것은 ⇒ 그건 それは
그것이 ⇒ 그게 それが
저것은 ⇒ 저건 あれは
저것이 ⇒ 저게 あれが
例)
난 영어를 배워요.
わたしは英語を習っています。
以上しげたか でした。
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