20日

昨年は終わりかけのシライトソウだったから、今年はちゃんとしたものを見たい。

それと昨年偶然見つけた、アリマウマノスズクサが今年も花をつけているのか確認したい。

 

行ってみたらシライトソウは丁度満開。

アリマウマノスズクサも花が増えていた。

 

シライトソウ シュロソウ科シライトソウ属

 

コクランのような葉っぱ。

これだけ群生すると見事なものだ。

皆さんが言っておられる香りはあまり感じなかった。

むしろノイバラの香りがきつくて負けてしまったか。

 

ツチアケビ ラン科ツチアケビ属

秋になるとウインナーのような実をたくさんつける。

昨年は草刈りにあってしまったようだが、ちゃんと復活していた。

この株ではないが秋になるとこんな実をつける。

 

 

アリマウマノスズクサ ウマノスズクサ科ウマノスズクサ属

葉っぱはよく見かけるが花を見かけることは少ない。

牧野富太郎さんが有馬温泉あたりの観察会で見つけて命名したもの。

今年は花が増えていた。

これは昨年偶然見つけたもの。

昨年は6月2日だったから、早すぎるかと心配したが杞憂だった。

葉っぱはミッキーマウスの顔のような形で子供たちは喜ぶ。

 

食虫植物のようだがそうではない様だ。

ダニに食いつかれそうで近くには行けなかった。

望遠で撮った。

 

 

よくわからないがおそらくこの木。

花はついてなかった。

牧野さんの高知県横倉山で発見、命名。

 

この辺りもう一度ラン科の花を見に来る必要がある。

貴重種だから苦にならない。