29日

昨年見つけたムサシアブミ(サトイモ科テンナンショウ属)に会いたくて歩いた。

 

兵庫県・神戸市ともRDB(B)だからかなり珍しい。

キンラン、ササバギンランも同じように絶滅危惧種なのだが見たことがある。

 

だがこれは見たことがない。

清水さんの図鑑には「沿岸地域の森林に生える」となっているから、山間部を主にハイキングしているからかもしれないが・・・

昨年は5月15日に見たから少し早いかなと思ってはいた。

その時は昨年は花は終わっていたハリママムシグサ見物ができればいいなと、二つ狙いだ。

 

ところが昨年と同じ場所にムサシアブミが咲いていた。

 

ムサシアブミ 兵庫県・神戸市RDB(B)

 

 

半面昨年あれだけあったハリママムシグサは見えなかった。

 

チゴユリ イヌサフラン科チゴユリ属

従来はユリ科だったものがDNA鑑定で変わったらしい。

この花はあれば群生する。

ここの場所も何株かあった。

小さいけれど好きな花だ。

 

シロバナウンゼンツツジ

小さな花。

この花も群生するが六甲山地では見る機会が減ってきた。

ウンゼンとあるが雲仙地方にはないらしい。

地名が付いているのにその地方にないとは面白いね。

 

カワラヒワ

 

この鳥はなんども姿を見せてくれた。

 

ヤマガラ

鳥ヤさんに目の見えない写真はあかんでと言われたが、この鳥はバッチリ撮っているはずなのに、顔の模様が邪魔して目が見えない。^^;

 

ホオジロ

 

30分ほど待ったが。来てくれたのはこの3種だけ。

オオルリが来てくれたらなと待っていたがあきらめた。

住む場所が違うようだ。

 

ヒトリシズカ

花は完全に終わっていた。

 

 

ダム満水

こんな満水久しぶりだ。そんなに大雨が降ったとも思えないがいつのまにか溜まっている。

今日のオシドリは0。

 

 

咲きたてのムサシアブミが見られたし、小鳥もそこそこ。

しかしムサシアブミが育っている所は傾斜のある斜面。

大雨が降ったら流されそうな場所だ。

いつまで頑張ってくれるか・・・

 

いい一日でした。