23日

ブログでカヤラン満開の記事が出てくる。

シュンランと合わせて観察ができるとでかけた。

 

トリガタハンショウヅルは終わりかけ。

 

端正な形が面白い。

Dr牧野が高知県鳥形山で見つけて命名。

まさに半鐘。

と言っても最近の若い人には半鐘なんてみたことがないだろう。

昔はあちこちに火の見櫓が立っていて、こんな形の鐘がぶら下がっていた。

 

先日見つけていたつぼみのシュンランは無くなっていた。

採りやすい場所にあったから盗掘?

上で見られるかもと気を取り直して上がっていく。

 

フデリンドウ

昨年はここのフデリンドウは見逃がしていた。

無くなったかと思っていたら今年はこんな状態で花を見せてくれた。

ツボミがたくさんあったからもう少し時間が遅ければもっと花が咲いてくれるだろう。

 

モチツツジ

 

ヤマツツジ

色が薄いからヤマツツジとモチツツジの交配種のミヤコツツジかも。

 

ヤマツツジ 上にあった。

ツボミだが色が鮮やかだ。

 

フタリシズカ

一人しかたっていないがフタリシズカ。

ここではないが三人も見たことがある。

 

シュンランの葉っぱ?

らしきものはあちこちにあるのだが花は見えず。

節穴目で見落としたか。

 

ムベ

こんなに花をつけるが実は少ない。

アケビより甘い。

天智天皇に献上したら「むべなるかな」と言われかとか。

 

カヤラン

 

 

 

 

葉っぱがカヤの木の葉っぱに似ているからカヤラン。

これは植生だが、勝手に繁殖しているようだ。

最近有名になっているらしく今日も何人かの人がカメラを構えていた。

 

野生ランは地味な花が多いが、このらんは花の黄色が鮮やかで、唇弁の赤い色と相まってあでやかだ。

 

観察会の仲間が自生地を見つけて教えてくれている。

これも見に行かんと・・・・

なにせ神戸市RDB(A)だからな~

 

 

シュンラン探しは失敗したが、フデリンドウの花が見られて満開のカヤランが見られていい一日でした。