21日
ここは絶好の散歩道で、歩くときはできるだけ望遠カメラを持って行くようにしている。
もうカワセミは居なくなったようだなと思いながら歩いていると、対岸で何やら人だかり。
急いで飛び石を渡るとカルガモが子育てをしている。
カルガモ
小鳥の目は時に鋭いと感じるときがあるのだが、この親の目はなんか穏やかな感じだ。
他にはいないか上まで行ってみたが、子育て中はここだけだった。
帰りに見たら子供が見えない。
よく見たら翅の中にすっぽり入っている。
いじらしいね。
ペラペラヨメナ キク科ムカシヨモギ属
京大の標本庫の壁に生えていたのが日本最初の発見。
命名は京大の先生。
そのうちいろんな色の花が咲く。
名前の割に可愛い花だ。
この川は六甲山を水源にする短い川だが、時によると洪水敷きまで水が来るような急流になることがある。
その頃飛べるようになっていたら避難できるのだが、そうでなければいっぺんに水に持って行かれる。
梅雨までまだ間に合いそうだから、この子供たちは無事育ってくれそうだ。
カワセミやカワガラスは居なくなったようだが、当分はカルガモの子育て。
もうすぐしたらアユの遡上とサギの魚とりと当分楽しめる。