1日
シュンランがところどころ生えている山道がある。
山さんのブログでもう咲いている記事が出た。
私もあやかろと探しに行った。
春の妖精とも言われるシュンランは好きな花の一つである。
葉の陰でひっそりと花芽を出すが、そのうちすっくと立ちあがって虫を呼ぶ。
洋ランに比べると地味な花だ。
歩きだしてすぐにつぼみのシュンランを見つけた。
咲けばこんな花だ。
2021・4・29 同じ道で
今の時期ならここまで大きくならないはずだ。
葉っぱの陰にあるはずの花を探して歩くが葉っぱの塊ばかり。
タチツボスミレ
六甲山地で一番多いと言われるスミレだが、タチツボでいいと思う。
ヒダボタン
ネコノメソウとどちらかなと迷っていたら後ろから来た所属する自然観察の会のベテランMさんがヒダボタンでいいでしょ。
昨年教えてもらったばかりだ。
コブシ
花の下に葉っぱがある。
「タムシバは虫歯で葉がない」と教えてもらった。
わかりやすたとえだ。(笑)
六甲山地にコブシの自生はない。
あるのは全部混乱したお役所が植えたものだ。
ヤマウグイスカグラ
葉の先端はとがってないからミヤマではないと思うが・・・。
トサノミツバツツジ
看板によれば牧野さんが発見し命名したとあった。
山野草好きな人たち、各地の植物園は朝ドラの主人公が牧野富太郎になってから小躍りして待っているだろう。
植物の分類学では日本一と言われた人だ。
カタクリ
もう終わりかけ。
ホオジロ
シュンラン探しは失敗したが、この花の咲いている時期は長い。
もうすぐチョウも出て来るし忙しくなる。