9月17日
所属する観察会では、本来ならこの日は高野三山に行くはずだった。
しかし他府県移動は自粛ということで、地元の丹生山地の観察会に変更。
神鉄大池から天下辻へ上がり、水平道を歩いて、ゴルフ道を谷上まで降りてくるというコースだ。
端境期になるが名人たちと歩けば、何かが見えてくるだろう。
本日のメンバー 31人が参加
天下辻まで上がれば、あとは緩やかな起伏があるだけという、年寄りにはもってこいのコースだ。
ナンキンナナカマド
南京というから外来種かと思っていたが、日本の固有種。
ナンキンはかわいいという意味らしい。
こんなかわいい実をつけるんや。初めて見た。
センブリ
花は10月中旬。
ここには群生していたから、花時が楽しみだ。
ヤブマメ
紫の実をつける。
ノササゲ
花のない時期に、端正な三つ葉をよく見ていて何かいなと思っていたら、こんなかわいい花をつけるんや。初見。
ミヤマウズラ
流れの側に咲いていた。さすが名人たちと思わせる所に咲いている。私だけなら絶対に見つけられない。
オトコエシ
オミナエシに比べると面白みのない花。
ナミアゲハ
チョウは、このほかにはテングチョウらしきものがいたり、オトコオミナエシなんてものがあったがピンボケなどで撮影できず。
名人たちと歩くと珍しいものが見えてくる。
きょうも新しい発見があって良かった。