連日『暑かった』ニュースが続いています。個人的に『明日も笑うしかない暑さです』とか開き直る報道をしてくれた方が熱中症の予防になるのでは?とわけのわからん事を考えてみました
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夏はこれからが本番ですので何とか乗りきりたいものですね。涼しげなお花でも見ながら・・・ということで
今週はこちらをご紹介。 『夏椿』 ナツツバキと呼ばれる 『沙羅樹・シャラノキ』 です。
白い花が涼しげです。この名前から浮かぶのが・・・なんとなく習った記憶がある『平家物語』の一節
『祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色…』 以下、略でございますが
こちらが本来の沙羅双樹
お釈迦様が亡くなった時。寝床がこの木に囲まれた場所にあったそうです。お釈迦様が横たわり永久の眠りにつくと沙羅の花は白く変わり枝をたれ、お釈迦様の姿を覆い自らも枯れた と伝わっています。
ナツツバキは沙羅の花に擬せられて「沙羅樹」の名前をもらったそうです。言われてみればが雰囲気が似ていなくもなくない・・・って似ているのかなあ
白色の花が似ているだけではなくイメージも。
椿の花は散るのではなく「落ちる」わけですが、その潔さと同時に花の姿を保ったままの所が栄華を極めた平家の最後に擬せられて「祇園精舎の」となるわけですね。・・・なんか夏休みの自由研究みたい
現在もお寺のお庭に植えられることが多いそうですよ。
沙羅双樹の樹言葉は『包容力』納得ですが、花言葉は『はかない』 こちらは平家物語からでしょうか。
ナツツバキの言葉は 『愛らしい人』 これはお花のイメージそのもので
かな。そしてもうひとつ。
『哀愁』 こちらはやっぱり平家物語からかもしれませんね。
以前一日花の事を書きましたが、ツバキの中でもナツツバキは一日花になります。しぼむのではなくて落とす一日花。朝咲いて夕方に花を落とすのです。ナツツバキの本心はわかりませんが「潔い」と言われるより一日の命を「愛らしい姿」のままで終わりたいと思っているのかも・・・そんな風に感じた私なのでした。

