10月4日、JRA史上初無敗で三冠馬になった「シンボリルドルフ」が亡くなりました。30才。シンザンにつぐ長寿でした。
ルドルフの名前は神聖ローマ皇帝・ルドルフ一世にちなんで付けられました。本当に名前にふさわしい馬でした。
デビューから無敗で、皐月・ダービー・菊花のクラシック三冠を達成。主戦を務めた岡部幸雄騎手(現解説者)がダービーを勝ち、ファンの歓声に人差し指を立てて答えたそうです。「あと一冠」の印。菊花賞を勝ち、三冠を取るという約束でした。
競馬というのは不思議なもので、ギャンブルとスポーツと両方の面で楽しめるものだと思います。そして関係者はもちろん、ファンの心の中には「この一頭」が必ず存在しているのです。馬券が的中して配当が高額だと、もちろん嬉しいのですが、何よりも好きな馬を応援したい気持、レースを観戦することで、「ゾクゾク」する走りを見せてくれる馬、いつも惜しいとこで届かない馬・・・一頭一頭を愛してやまないのが競馬ファンなのです。シンボリルドルフも多くの人の心に大きな思い出を残してくれたと思います。
『赤い大輪が薄曇の京都競馬場に大きく咲いた。
三冠馬、8戦8勝。わが国競馬史上、不滅の大記録が
達成されました!』 ルドルフが三冠を達成した1984年菊花賞
実況は名アナウンサー、杉本 清さんです。【シンボリルドルフ号】 16戦13勝
無敗で皐月賞・ダービー・菊花賞、三冠達成。 有馬記念2回・天皇賞・ジャパンカップ
ps: ルドルフが三冠達成時、私は生まれていませんでした。私など及ばないキャリアのあるファンの皆さんに
対して僭越ながら一ファンとして書かせていただきました。心からご冥福をお祈りいたします。