先程の続編です。
「美は、怠らずに、一日にしてならず。」
それには、皆さんもすでにおわかりだと思いますが、
「食事」は一番大切です。
日本は、「瑞穂の国」といわれる国です。
私は、高校の頃には、国語の成績だけは良く、結構学年トップだったこともあります。
しかも、当時読書量でNO1を随時に近く誇っていたのですが、
夏休みなどは勉強せずに、どちらかというと、別の本をよく読んでいました。
その中の一つに、
私が高校の頃に、母は、昔から大変な読書家で、様々な知的な文献を読んでいた、努力家でした。
母が持っていた書籍の一つ有吉佐和子の「複合汚染」という書籍がありました。
それを読んで、「農業」には、農薬を使用しない方が良い、とはっきり、ルポルタージュされていました。
かなりショッキングな内容でした。
随分昔のモノではありますが、
有機無農薬を、というところが、徐々に言われていても、まだまだお高いために、
庶民には手が出ません。
でも、子供たちの為にも、おいしいものを食べさせたいですよね。
低所得世帯にも手が届くように、政治家さんにも考えていただきたいところです。
有機無農薬が大切、とずいぶん昔から言われていて、
植物同士には相性があるために、
農薬を使わない方法論の一つとして、
虫がつかないように、植物同士を近くに植える農法もあります。
それをフランスでもしている、という有機農法は、現在どのようになさっているのか、
どなたか教えていただけるとありがたいです。
子供のアレルギーなどがあった時には、やはり、食品には過敏になりますし、
どのお子さんの御両親も気になりますよね。
私は、実は、以前アレルギーの会を立ち上げたことがあります。
宮崎に全国のアレルギーの会に行った時もありました。
子供たちが重度のアレルギーを持っていたために、
他県に行って病院に行って学んだりもしてきたりもしました。
その後、諸事情あって、そのままになっていますが、
何度か、悩んでいらっしゃる方のご相談にも無料で何度かのっていました。
除去食だけでなく、食品自体を汚染の少ないものが良いのは、
「子供たちにとっても、大人も安心安全の食」は必要不可欠ですね。
と母親の私は思います。
うちの県も取り入れてほしい、有機農業等をなさっているところもあるとの事です。
そういう国に、農業を見習うのは良いと思います。wtited by 廣田佳子
参考文献:有吉佐和子「複合汚染」新潮社