最後に今回必ず注文しなければならないもの。


ハンボック(韓服?)


3月7日の前撮りに間に合わせるには、
今回作らないといけない。


これは3人(ジュニ君、私、シオモニ…ナゼ?)で土日両方掛けて行った。


事前に予約されていた

ハンボック屋さんは二つ。


韓服は、生地から色から微妙に違う衿の形や袖、裾のデザイン等、全て選んで作る。


これもウェディングプランナーに予約されて見に行くと、
一通り全部決めて、
採寸までする。


最終的にどのお店を選ぶかは、
ウェディングプランナーに返事をすればいいから、
勧誘とか面倒なことなく、とても楽チン♪



韓服屋さんは、結婚する人の予約で溢れとても混んでいる。


私たちは予約時間ギリギリに着いたので、
ジュニ君が車を駐車している間に
シオモニと私は先に入っていた。


私が初めて入る韓服屋さんは、
チマチョゴリだけでなく、シルクの趣味悪そうな布団とかも並べられていた。

目新しくて私はキョロキョロ見回していた。



すると、シオモニが…

「ウリエギは知らないから教えてあげるけど、

あの布団とかは、お嫁さんからもらうものなのよ。

ほら、あのべっ甲のケースにプレゼント類を入れてシオモニにプレゼントするものなの。」


と、まぁそれはご丁寧に教えてくださった。


「それはそれは、
こんな悪趣味なもの、
送らない嫁に感謝して欲しいですわぁ。」




と、心で返して…


わざわざ、何が言いたいのかとイラっと来たけれど、

ここはぐっと我慢して…

ジュニ君が来る数分間、
私は、営業スマイルで相槌を打っていた。



ジュニ君のお義母様は、

綺麗だし、
空気は読める方だし、
わりと柔軟性があって、
クールで自立してる、


ただ…
やっぱり韓国シオモニ…

侮れないな、と思った。


で、韓服は、

私はあの安っぽく見える気持ち悪い、
ドピンクとか、のスカートがが大嫌いなんだよね。


だからピンクとか赤じゃなく、私は深緑とか落ち着いた感じのスカートにしたかった。


けど…やっぱり若い人はスカートは明るい色にするべきらしく、


私が選ぶものほとんどが、
オモニが着るタイプだと

お店の人に言われ…

仕方なく(ノ_・。)


オレンジに近いピンクのチマ(スカート)に、

グリーンのチョゴリ(上着?)

を選んだ。


そして袖やスカートのデザインを変えてみた。


素材は挙式が4月だからと、春用の透けた薄いシルクをすすめられたけど、


重厚な感じが好きな私は、
冬物よりは重すぎず、
春物みたいに軽くない、

中間の素材を選んだ。


シオモニも賛成してくれ、
結婚式は一回だけど
毎年、チュソクや旧正月は寒いから

それは、ずっと着られる韓服になると、
色もデザインも一切口だしせず、
私が望むようにすすめて下さったので、

後でジュニ君に文句言おうと思った
先程の嫌味は水に流した。(笑)


会計、

私のチマチョゴリ…95万Won(8万弱)

ジュニ君の韓服…60万Won(5万)


で、
さすがのシオモニ、5万Wonを値切って、
お店の女の子を困らせて15万Wonで購入。


これはお義母様のお祖母様からの私達へのプレゼントだそう。


感謝、感謝。

私は日本でも和服が好きなので、
行事の度に二人でハンボックを着ます。
FOR お祖母さま。


にしても、私が東大門の地下道で見たチマチョゴリは、

20万Wonくらいからあったのに、

こんなにも違うものなんだな、と驚いたわ。


ところで、普通はこれ、誰がお金払うものなのかしら。