だいじなひとへ波が引いたり押し寄せたりする海に、ずっと立ち続けてる感じだった。あったかい波が来たと思ったら、次は冷たい波にさらわれて、そのたびに “大丈夫” って踏ん張ってたけど、前にぶつけられた言葉の傷に、何度も塩水がしみるみたいで。余裕がないのも、心が少し離れてるのも、たぶん私は気づいてた。それでも近くにいたかったし、また変化があったら応援したい気持ちもある。でも、このまま繰り返したら、自分が擦り減ってしまいそうだから、少し海から上がるね。ごめん。