「アクセルを基礎から研究」/台風にご注意下さい | 羽生結弦さんの見つめる先を見ていたい

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羽生結弦選手を敬愛しています。羽生さんを応援する素敵ブログ様方を日々の心の糧にしている、ソチ落ち主婦のブログです。(横浜在住)


横浜は、台風10号の影響で、昨夜11時からずっと土砂降りの雨です。
横浜スタジアムでのオリンピック野球の決勝戦はギリギリのタイミングでした。日本チーム、金メダルおめでとうございます。



台風10号の進路は、このまま東の海上に逸れていく予報ですが、8日午前中、太平洋岸に暴風雨をもたらしています。
台風10号はそのまま日本列島から離れていきますが、台風9号は今夜九州に上陸の恐れありとのことです。

台風の暴風雨域に該当する皆様、どうかお気をつけ下さい‼️ m(_ _)m


  





こんな雨降りの日、羽生くんはどうしていらっしゃるでしょう。
オリンピックは観ていたかな。
お部屋で、4A研究中かな。時折、実際にジャンプを跳んでみたりしているのかな。
色々と想像してしまいます。





羽生くんの近況を思う時、7月15日に発売された『Number 1031号』のスペシャル対談の記事を思い出さずにはいられません。


今日は、羽生くんが4A練習について語っている部分だけ、一部抜粋して紹介させていただきます。
(Numberはすでに次の1032号が発売され、店頭から1031号は姿を消していますので)
…今は、むしろ原点に立ち返って、アクセルジャンプに必要な基礎って何だろうというのを氷上でひたすらやっています。やっぱりうまくなってくると基礎に立ち返らなくなるから、今のこの難しいレベル、難しい技術の状態から、さらにうまくなるためには、より高度なすごく細かいところを積み重ねようとするんですよね。

(中略)

自分が今まで習ってきた先生の言っていたことや、本当にちっちゃい頃に仙台で習ってきたことを一つ一つ思い返して、「この練習、こんな意味があったんだな」とかっていうのを考えながら、じゃあ今の自分にはこの練習をやったほうがいいなとか、逆にこの基礎はしっかりできているから要らないかなと判断して。

あの頃みたいに何時間も練習したら壊れるから、うまく効率よく、必要な基礎練をしっかり選んでやっています。


これからもやることをしっかりやっていきます。自分がやりたいこととかやるべきことが今、正確に見えてるし。

それがもちろん近道じゃなかったとしても、その道をたどって行く最中に本当の道が見えてくるかもしれないし、実際これが本当の道なのかもしれない。それは誰にもわからないことなので。

ただひたすら、今やるべきことをやっていきます。

(中略)

世の中の状況に関係なく、自分のやるべきことを淡々と……、淡々とはいかないかもしれないですけど。たまには無茶しなきゃいけない時もあるんですけど。自分が目標として掲げている、金メダルだったり、メダルだったり、世界記録だったり、そういったものを目指して練習するしかない。

世の中は刻一刻と変わっていって、それによって自分の人生や自分の考えがすごく左右されるとは思うんです。自分自身もこの先も試合がなくなったり、練習ができなくなることがあるかもしれないけど、頑張ること、目指しているものは基本的に変わりないので、そのために何ができるかを毎日考えながら頑張るのが、一番やるべきことじゃないかなと思います。

(『
Number1031』スペシャル対談「ただ、勝利のために」より)


先日の早稲田インタビューでも感じたことですが、羽生くんは、本当に自己管理能力に長けています。


羽生くんは「4A」という前人未到の「道なき道」を歩んでいます。


まず物事の基礎を見据えて論理的に根気よく試行錯誤を繰り返しつつ正解に近づこうとしています。

リモートでも指導を受けているとは思いますが、すでにセルフコーチ状態です。

そして、一旦こうと決めたら、ブレない。

きちんと、思考に芯があることが、わかります。


4Aに関して、アクセルの基礎に立ち返ってアプローチしているという話は、DOIのインタビューの中でも語られています。

7/28にparaviで公開されたインタビューの完全版のなかにありました。↓




(4Aは)いちからしっかり基礎作りから始めて、丁寧に作り直したっていう状態です。

(中略)

無駄な力は少なくなったかなと思っています。

(中略)

よりしっかりと力が伝わる、より質の高いアクセルというものを、いちから研究して追及できたのかなと思っています。


 

 


7月初旬のDOIの前の4Aの進捗状況は↓

今回、改造したもの(4A)が体の中に染み付いてきたのが、まあ50%くらいは染み付いてきたかなって。(中略)現段階としてしっかりと、世界選手権前に追い込んでいた感覚以上のものは、手応えがあったので。



あれから1ヶ月。4Aに関してかなり進歩していると想像できますが、

7月に、 羽生くんはこうも言っていました。


試合までもう少し期間はありますし、あまり早く完成させても体によくないと思うので、しっかりとプランを練りながら、徐々に徐々に作っていけたらいいなって思っています。かなり負荷のかかるジャンプですし、かなり体力的にもそして精神的にもエネルギーを消費するジャンプではあるので、どういう風に付き合っていくかってことは、何となく、やっと具体的にビジョンができてきたかなって思います。



本当に「地に足がついた」慎重なお考えです。

私達は、羽生くんをただ信じて、その登場をお待ちしていれば良いことがわかります。おねがい




僕らは、たくさんの方から応援してもらえて、それによって多くの力をもらえている。自分が何かした時に、嬉しいと思っていただける。
それがあるだけで、自分たちはたぶん存在している意味があると思います。

お互い頑張っていきましょう。


(『Number1031』スペシャル対談「ただ、勝利のために」より)

ファンの応援をこんな素敵な言葉で表現してくださった羽生くん❣️

きっと池江璃花子さんも、心強かったことでしょうニコニコ


きっと、きっと、羽生くんは試合で素晴らしい4Aを私達に披露してくださるに違いありません。


その日を楽しみに、ワクワク胸躍らせ、お待ちしています。


でも、「無茶」はし過ぎないで下さいね。


今日も羽生くんの健康をお祈りしています。 


アイスリンク仙台の一日も早い復旧もお祈りしています。

リンクが休みなら、鏡の前でフォーム研究とか?


画像は感謝してお借りしました。




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言わずもがなかもしれませんが、私自身が手間取ったもので、念のため、ここに記しておきます。