私の愛情表現 | 小鳥玩具店宇里と愉快な仲間たち

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ウリ、カデナ、ヒカリ、そして天国のキズナ
幸せな日々を小鳥玩具店宇里が呟きます

 

たくさんのコメントをいただいて、心から感謝いたします。

 

すべてのコメントをしかと受け止めております。ありがとうございます。

 

 

さて、インコズに対する愛情表現というものは、それぞれの飼い主によって全く違うもので、なにが正解だということはないと思っています。

 

今回カデナが入院して、とても高額な医療費がかかりました。

 

カデナはまだご飯を食べているわけではなく、好物のオーツ麦だけをひたすら食べて体重を維持しています。

 

これからカデナは入院するかもしれないし、しないかもしれない。

 

しないに越したことはありませんが、したとき、その高額な医療費は果てしなくかかります。

 

何千万も持っていればなんの心配もありませんが、そんなにありません(笑)

 

三か月の入院もありだと言われたとき、医療費は100万近くなります。

 

例えば今300万を持っていて、カデナに100万かかったとします。

 

もしもウリとヒカリが病気になって、同じだけかかったとしたら、その300万円はあっという間になくなるでしょう。

 

医療費が払えないなら、初めからペットを飼うべきではないとも思います。

 

カデナの入院をきっかけに、私はこの子たちにどれだけの医療を受けさせるかを考えました。

 

いつか止める時は必ず来るかもしれません。

 

けれど

 

なにもせずに、この子たちに医療を受けさせることを止めることは、できないと思いました。

 

やれるだけのことをして、その時、もう医療は受ける必要のない時が来るかもしれません。

 

延命だけのために治療をすることの選択肢もとても難しいです。

 

もしも、その時のために、私が出来ることは側に寄り添い、励まし、一緒にいてあげることだと思います。

 

それと同時に、現実にかかる医療費は、上限がわかりません。

 

少しでもよりよい医療を受けて欲しい。それが私の考えです。

 

それにはどうしたらいいかを考えたとき

 

その時のためのお金を一円でも多く用意することです。

 

カデナが入院してから、私はほぼ毎日、夜勤の仕事もしています。深夜から8時間の勤務です。

 

昼間は宇里の仕事をしています。

 

使うことはないかもしれない。でも使う時が来るかもしれない。

 

そう思ったら、ただ黙ってカデナを見守ることはできませんでした。

 

泣いて頑張れカデナと言ってるだけの自分は許せませんでした。

 

寝る暇はありません(笑)

 

けれど、この子たちのためだと思うと、なんの苦痛も感じません。

 

いつか治療を止める決断を迫られたとき、カデナに恥ずかしくない飼い主でありたいと

 

それが私のやり方です。

 

倒れますよ、無理はしないほうがいいですよ、そんなお言葉もかけてもらいます。

 

倒れません。

 

この子たちのためだったら、たとえ倒れてもすぐに立ち上がります。

 

 

実際にカデナが9日間入院してかかった医療費は、葯10万円でした。

 

これから先、この子たちに私がしてあげられること

 

愛情表現は、それぞれです。

 

私はその選択肢を選びました。

 

 

このお話をするかどうかはずっと悩んでいました。

 

ブログを書いていると、私は嘘の部分で書かねばならないこともありました。

 

これは私の日記でもあります。

 

宇里である前に、私です。

 

どうぞ聞き流してやってください。

 

 

ドロン

 

 

私の勝手なお話なので、コメント欄は閉じさせていただきました。