君たちはどう生きるか② | きょうだい日記、ときどきランチ

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男の子2人の子育て真っ最中です。フルタイムで働く社会人でもあるので、限られた時間の中で精一杯楽しく子どもたちと関わっていきたいです。
ほぼ自分用記録となりつつあるブログです。

先日、本屋で購入してきた『君たちはどう生きるか』を主に長男に、少しずつ、少しずつ読み聞かせをしています。

どのタイミングで読むかは、私の気分次第なので、朝食をとっている最中だったり(私は一足先に食べ終わっているから)、夜寝る前だったり、まぁ、いろいろです。
朝食の時など、次男も一緒に聞いているわけで、わからないながら「えっ?コペル君?読んでくれるの?」とおじさんのノート部分ではない小説パートを楽しみにしているようです。

主人公コペル君は中学生ですが、戦前の本なので、中学校は義務教育ではないこと、わりと裕福な家の男子が通っていること、など時代背景をところどころ説明しながらになります。


クラスメイトの浦川君が、いじめっ子の山口に「あぶらあげ」とあだ名をつけられたり、陰湿ないたずらをされたり……と、なかなかリアルな学校生活や友達との関わりから感じることも多いのでしょう。


とりあえず、途中ですが、五章の「ナポレオンと4人の少年」のおじさんのノートのところまできました。


そして、漫画版の『君たちはどう生きるか』もついに購入!


とりあえず、読書のジャンルが全く違う夫に勧めてみました。漫画部分はさらりと読めて、おじさんのノート(解説というか、説話というか……ものの見方)部分は、そのまま文章で記されていました。

小説版をずっと読み進めている身としては、やはり、漫画より小説のほうがずっとイイ!!し、やはり小説を読む方をオススメしたいです。

が、とっかかりとしては、まぁ漫画でもいいのかな??

ただ、漫画を読んで『君たちはどう生きるか』を読んだ気になってほしくはないかな。吉野源三郎さんが少年たちへ語りかけるメッセージをぜひ活字から読み取ってほしいものです。