新月:来たる時代に備えて | 星からのメッセージ Urha with Star

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ウルファから愛を込めて…☆・*

射手座で迎えた日食の新月。(2020/12/15 01:17 Jst)

 

地球に降り注ぐ流星を伴い、日食で迎えた新月は、思いの外控えめに始まりました。

コロナ禍にあって、日常への不安が高まりを見せ、神聖な冬を迎えることよりも、楽しむことばかりを優先してきた人々にとっては、憂鬱な年末になってしまったかもしれません。

 

もちろん、今がどのような時なのかを深く理解し、何をなすべきかに気づき目覚めている人たちにとっては、異なった感覚で捉えていることでしょう。

 

 

射手座新月 探索がはじまる

 

これからのひと月にとどまらず

来年の夏至に向けてのメッセージが込められている新月。

 

銀河の中心で同期したばかりの太陽は

新しい時代の黎明を明らかにし

月の暗い影の部分に焦点を当てた。

 

 

太陽と月は射手座23°08 サビアンでは「移民が入国する」

新しい場所へ、人々が飛び込んでいく時が来たことを知らせている。

 

新天地には、見たことも聞いたこともない物事に溢れているのだから

戸惑いや恐れがあるのも不思議はない。

 

好奇心は高まり

慎重な中にも進み出ていくことで

新しい経験や知識が手に入るときだ。

 

 

二の足を踏むような恐れ

過去への執着はここで手放さなくてはならない。

 

どんなに過去の思い出が、美しく彩られていても。

 

どんなに口惜しい思いが残っていても

もうすでに過ぎ去ったこと。

 

すでにあたらしい世界の入り口に立ち

引き返しても何も残されていないことを知るだろう。

 

 

 

精神的呪縛から解放される時。

 

すでに兆しが現れていることを知っていながら

認めずにいるならば

素直に受け入れて、現実と照らし合わせてみるといい。

 

 

自分の中の真実

自分の中に燃えたつ誠を持ち寄り

新しい世の中に貢献していく時が始まった。

 

 

慣れ親しんだルーティン、

同じことの単純な繰り返しは単調な円でしかない。

 

過去をグルグルと巡り続けても仕方がないことを知るだろう。

 

 

螺旋階段を上がるように少しずつ高めていく。

 

この意識がなければ

日常は虚しく、何かが邪魔しているようにしか見えないだろう。

 

 

 

現実と向き合い自分自身への理解を深めた人たちは

内に宿る精神の炎、魂の光りの輝きを取り戻す。

 

高次よりそそぐ光りが、より輝けるように癒し導いてくれている。

 

 

 

過去の経験は、高めることで生かされていく。

 

同じままでは、たいした役に立たない。

 

昇華し、過去への執着を手放し

軽やかな心持ちで、あたらしい世界を探求してみる。

 

 

 

直感への信頼が、人との関わり合いの中で鍵を握る。

 

何が動機になっているかを

確かめてから行動すると良いだろう。

 

やる気ばかり先んじて

自我が優先されると良い結果には結びつかない。

 

自己保全、身内の安全ばかり優先したり

斬新で魅力的に見えても

 

それが自分にとって

何をもたらすのかを注視して、振り回されないように。

 

試してみることと、のめり込むのとは違うのだ。

 

 

 

来たるべき未来に備え、何を用意するか。

 

それを感覚で確かめながら

新しい情報を増やすことが優先され

行動はそれに沿ったもの。

 

時には、踏み込みすぎないように注意する必要があるだろう。

 

今の世の中経済は大切かもしれないが

それ以上に大切なことがあることを忘れてはならない。

 

愛のない、上辺だけの喜びに価値を置いているなら

安らかな時は訪れず

いつまでも心痛む問いかけに悩むだろう。

 

 

 

状況に臨機応変に対応するのは良いことだが

その場しのぎなら、おそらく同じことの繰り返し。

 

与えられた課題や要求に答える工夫を凝らし

失敗しても経験を重ねてみることも大切になる。

 

 

今大事なことは

飛び出していく前に自分の立ち位置を高め

新しい視点を加えて世の中を見ること。

 

結果を急いでも

何十年も先にならなくてはわからないことばかり

世代を超えた変化の先駆けの今なのである。

 

 

 

このリーディングは、ジオセントリック日本におけるものです。

日本という国が、今後の世界に役立つ働きをするために必要な視点と考えても良いかもしれません。