立春:八白土星2019 何を引き継ぎ、変えていきましょうか | 星からのメッセージ Urha with Star

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ウルファから愛を込めて…☆・*

2月4日、八白土星の1年が始まりました。

 

去年九紫火星の中で、人々が見極め。気づいてきた未来へのビジョン。

それに合わせて変化していく1年です。


 

セクハラ、虐待、権力に奢った暴行や怠りの露見。

モラルが問われるような出来事や衝動的な殺人事件なども目立ち、精神的な根本に問いかけられる出来事が多かったように思います。

 

なりすまし詐欺や国際ロマンス詐欺など、心の隙間に入り込む犯罪も国際化していますが、規則や法律で縛ることでだけでは解決しないでしょう。

 

昨年の出来事や気づきは、今の社会のコミュニケーションのあり方を見直すきっかけ。目立たないことでも、その役割を担っているかもしれませんね。

 

 

今年は八白土星の年

 

今年は、平成最後の年であり、新しい元号が動き出す年。

それだけでも大きな変化ですが、より良い形を模索しながら世の中全体が変化していく1年です。

 

『自分の身の回りだけ良ければなんとかなる』なんてことは、もともとうまくいきませんが、今年は特に注意していないと変化の波に巻き込まれて足元をすくわれたりも…。

 

気を抜いて浮かれていたり、際限なく欲張ってしまう事で、成るべきものも成らなくなってしまいがちです。

 

何が変わろうとしているのか、何を変えるべきなのかを見極めて大吉。

天意に立って考えてみる。「神様だったらどうするだろう?」ってことですね。

 

過去のハ白土星の年を追ってみても、様々な形で革命や改革が実行され世の中が変動の中に戸惑いながらも変化しています。

 

八白土星には相続とか引き継ぐという象意があります。

 

子や孫、次の世代へと交代していく時なのです。

 

昭和から平成は二黒土星の年に移り変わっていきました。

昭和も二黒土星で始まりましたから、じっくり腰を据えて蓄えてきた昭和という時代の本質を、あまり変えることなく整えるために移り変わっってきたと言えるでしょう。

 

新しい元号で動き出す日本社会は次へと繋ぐ、まさに世代交代です。

 

大きな変わり目は、やはり5月(年月同会)。

人への思いやりや気遣いが見直されることで、企業や社会が良い方へと動き出していけます。

 

偏った強い思い込み、自分らしさを勘違いなど、自分の殻に閉じこもったり自己満足しているだけで、社会とのつながりを無視していると、家族や身内に対して傲慢になったり押し付けてしまったり。後にそれは違うということを思い知るかも。

 

横(人と人)も縦(世代や時代)も今の現実を作り出す要素です。

恐れや不安、感情的な嫌忌などは、繋がりを絶ってしまう原因にもなり、負のスパイラルに囚われてしまいます。

 

変わらないわけにはいかないのです。

変わることで何かを得る。

何を変えるかは立場や環境によって一人ひとり異なります。

 

 

 

繋いでいくことが繋がっていくこと

 

バブル崩壊が始まったと言われる1992年も八白土星の年。

前年には、株価が大暴落し、世界経済が大きく揺らぎ、ソビエト連邦が崩壊、湾岸戦争が起きています。

 

アメリカの同時多発テロは、2001年の八白土星の年に起きました。

 

変化のための大きな出来事、今までなかったような出来事が何をもたらしたのか。

その結果をどのように受け止め、どのように対処してきたかは、今後に繋ぐ方法を模索するのに役立つかもしれません。

 

 

 

ちょっと気になるのが女性たち

昔と比べて女性の人権がだいぶ回復してきましたが、今年は女性が本当に女性らしく生き生きと暮らしていくために、試練があるかもしれません。

 

男性が意識を変えるのに苦労するから、その弊害なんてことも予想できますが、気づいていない世代を超えて埋め込まれてきたブロックが邪魔になることも。

男性も女性も女ってなんだろう?セクシャリティとしての女性と女性性の違いも考えてみるといいかもしれません。

女性が本能的に繋いできたものが大事な鍵となるでしょう。


 

高齢者の多くは古い価値観で長い時を過ごし、環境に順応する能力も若い人に比べて衰えています。保守的になり、変わりたくはないと思う人も多いでしょう。長生きはしたいので、健康志向は高まっていますが、世の中の変化に対しては受動的。争わずにその気にさせる工夫をしないと多数決で負けて、悔しいことにも。時間がかかっても根気よく向かい合うことで解決策が見つかる時でもあります。

 

 

経済の発展は期待できません。「足るを知る」を忘れないようにしたいものです。地道に生きてきた人たちにしわ寄せが行きそうです。

 

未来を担う子供達に繋いでいくことが一番大切です。

そのために何を引き継いでいくかをみんなが模索し、必要なことを変えていく1年です。

 

無慈悲な切り捨てを急いでも、あまり良い結果には繋がらないでしょう。

 

以下は、八白土星の年の出来事です。

 

1992年(平成4年)

  • バブル崩壊
  • 欧州では通貨危機
  • 地球環境サミットがブラジルで開催
  • ボスニアヘルツェゴビナ紛争はじまる
  • PKO協力法成立カンボジアに自衛隊派遣
  • 天皇陛下が史上初の訪中
  • ちょっとゲスな情報かもw  貴乃花宮沢りえ婚約

前年の湾岸戦争勃発やソビエト連邦崩壊を受けて、世界各地で内紛や武力闘争が目立ってきました。

 

八白土星 2001年(平成13年)

  • 1/1から21世紀、新しい千年が始る。(気学では前年九紫火星)
  • 9月アメリカ同時多発テロ事件、世界に衝撃を与る。
  • 小泉純一郎氏が内閣総理大臣に就任
  • 愛子内親王誕生

靖国神社参拝が物議をかもしたのもこの年です。

20世紀から21世紀へと、思い通りではなくても、嫌が応にも変わって行く世の中に、思いを律する出来事が起きています。

 

八白土星 2010年(平成22年)

  • 北朝鮮の金正恩氏が最高指導者の後継者に。
  • チュニジアで暴動が起こり、翌年1月政権崩壊(ジャスミン革命)、のちのアラブの春へと繋がっていく。
  • 尖閣諸島の中国漁船衝突事件。
  • 鳩山内閣から菅内閣へ。民主党大敗。
  • 小惑星探査機「はやぶさ」の帰還
  • 金星探査機「あかつき」金星到着。
  • アイスランドでの火山噴火。ハイチ、チリで大地震。
  • メキシコ湾で原油流出。

若い人たちの意識が新しい感覚で動き始め、各地で紛争や革命が相次ぎ、国や大企業など大きな組織が崩れ始めて行きます。

大きな地震が増え始め、気象の変化が目立ってきました。

 

 

参考

・時事ドットコムニュース

【図解】あの年に何が起きたか。平成を振り返る10大ニュース(1989~2018)

・ウィキペディア(Wikipedia)

・他