明日は立春。暦がわりを迎え、気学でもやっと新しい1年が始まります。
今日は各地で節分祭が開かれ、神社仏閣などで豆まきしてますね。
古代ケルトのインボルクという季節の節目の祭事も、豊穣をもたらしてくれる若々しい乙女の姿の女神が到来し、春が来て豊かな恵みを宿せるようにと願いを込めて、2月1日〜2日ごろに行われています。
昔から冬至と春分の中間点として意識されて来ました。
目立たないけれど、少しづつ陽の光を蓄えて草木が息づいて行くように
まだ冷え込む日々の中にあっても、生命を宿し、生命を育んで行く季節。
日本では邪気を払うために豆をまくと言われていますが、
本来は大地に種を蒔き、春の目吹へと
五穀豊穣の願いの込められた儀式だったのでは無いでしょうか。
今年は、節分前の皆既月食の満月によって、
今までの古い不要なものが消され、新しい時代に育てるにふさわしいものが見えるようになったはず。
立春の大地にどのような種を蒔けば、よく育つのか。
乙女座の月が見守る中、見極めてから眠りにつくと、
女神の祝福を受けた良い物事が根付いて行くことでしょう。
万物への感謝を忘れずにね✨